ご家庭での情報機器の取扱いについて
近年,インターネットや携帯電話の急速な普及により,子どもたちも自然とそれらに接する機会も多いことと思います。インターネットは便利な反面,使い方によっては子どもが危険にさらされたり有害な情報に接する場面が起こる可能性もあります。
取り返しのつかない事故が起きる前に,学校でも情報機器の取り扱いに関して,学年に応じて計画的に指導を進めている中ではありますが,ご家庭でもお子様を守るための対策をお願いいたします。
その具体的な対策をご案内いたします。
<携帯電話(スマートフォンを含む)>
1…フィルタリングサービスの加入フィルタリングサービスにより,有害な情報に関わるページへのアクセスを制限することができます。 携帯電話会社各社,電話・ショップ・インターネットで申し込みができます。詳しくは,ご利用の携帯電話会社にお問い合わせください。
(各ロゴをクリックすると,本校のページから出て各キャリアのページにジャンプします)
(新しいウィンドウで開きます)
<コンピュータ>
2…フィルタリングソフトの導入 フィルタリングソフトとは,インターネットにつながるパソコンなどにおいて,有害と思われるページへのアクセスを防止するアプリケーションソフトのことです。意図的でなくとも,広告などからアクセスしてしまった場合もソフトウェアが表示を防いでくれます。
(YahooのIDへの登録が必要です=無料)
有料版では,以下のソフトが有名です。(2012/4 現在の最新バージョンは6.0)
3…ウイルス対策ソフトの導入 ウイルス対策のために,インターネット接続をしているパソコンには必ずウイルス対策ソフトウェアを導入してください。
それにより,カード情報などを含む個人情報の漏えいや,コンピュータの設定変更などを防ぐことができます。
有料版では,以下のソフトが有名です。
4…コンピュータ本体の設定による利用時間の制限 本体で利用時間を制限することができます。睡眠時間を確保し,規則正しい生活を送ることが基本です。キッチンタイマーなどで約束を守るとを習慣づけるいうこともまた有効だと思います。 Windows Vista,Windows7のパソコンの説明です。
(それ以前のバージョンの入っているパソコンには以下の説明は対応していません)
1.Administrator(管理者権限)でログインします。
(ユーザーをアカウントを作成していなければ,通常の起動で管理者権限になっています)
2.スタートを開いてスタートメニューを開きます。
3.スタートメニュー右上のアイコン(ここでは花)をクリックします。
4.「別のアカウントの管理」をクリックして,子ども用のアカウントを選択します。
もし,アカウントを用意していなければ,この画面で「新しいアカウントの作成」を実行します。
5.「保護者による制限の設定」(Windows 7),「保護者による制限のセットアップ」(Windows Vista)を実行します。
6.時間制限,禁止するソフトウェアなどを選択します。
なお,使用する時間帯を制限する場合は,青くなった部分が禁止する時間帯です。
詳しくは,マイクロソフト社の「保護者による制限」にも記載があります。
リンク マイクロソフト 保護者による制限
最後に,どの情報機器も目的をもって取り扱うことをご指導お願いします。
コンピュータ・携帯電話ともに,目的をもって有効に利用すれば,大変便利で教育にも有効です。
しかし,以上のような対策をしていても完全に子どもたちを危険から防ぎきれる保証はありません。ご家庭でも,保護者のもとで使用するなど,ルールを決めて使うことなどを話し合ってください。
なお,安原小学校の保護者の方で疑問点などありましたら,安原小学校 情報担当までご連絡ください。できる限りのサポートをいたします。