平成12年度 6年 夢・未来学習

四次元世界に旅立とう
−地域の文化のよさを伝えよう−

 私たちは地域に残る伝統文化にふれ,調べたりインタビューしたり体験したりする中で,文化財の大切さや地域の人々の努力や熱い思いを感じることができました。そして,わたしたちが気づいたことを少しでも広げたいと思い,きょうだいっ子ふれあいウォークラリーを計画・実行しました。さらに学習発表会では,私たちが総合的な学習の時間を通して感じたこと分かったことを討論したり,《練習した伝統文化の技,地域に語り継がれている民話の劇》,《身近な人に文化財についてもっと知って欲しいと作成したビデオ》を地域の人や全校生に紹介したりしました。

 少しでもみなさんが,地域の伝統文化に興味を持ち,

考えてくれればと思っています。
   民話グループ  
 民話・劇グループでは,地域に語り継がれている民話を調べ台本を作り劇にしました。
 また,語り部の方に民話とは何かなどを教えていただいたり,劇の表現の仕方をアドバイスしていただいたりしながら,台本を直して,自分の練習を見直しました。
 地域の話を自分で調べ,実際に劇にし,民話を伝えている語り部の方に話を聞くことで,いろいろなことに気づきました。
    体験グループ  
                         【獅子舞グループ】 このグループは地域の獅子保存会の方,子ども獅子のメンバーに実際に獅子舞の技を教えてもらったり伝えている人の願いや思いをインタビューすることによって,獅子舞をしている人,守り伝えている人の願いや思い・獅子舞の価値について考えました。

【水任流グループ】 このグループは水任流保存会の方や地域の水任流を伝えている人に水任流を教えてもらって体験したり,その人たちの願いや思い,地域の人の水任流に対する思いや願いをアンケートすることでこの伝統文化の価値や伝統文化を大切に思う人たちの思いを考えました。またわたしたちが気づいたことを少しでも多くの人に知ってもらうためにホームページをつくりました。

    ビデオグループ  
 地域の文化財の由来,言い伝え,その文化財を大切に守ってきた人の願い,地域に住んでいる人のその文化財に対する思いなどを取材し,ビデオレターを作成しました。
 NHKの方にビデオ作成の手順やポイントなどをアドバイスしてもらいながら,文化財のよさや,地域の人の願い,私たちの思いが伝わるように工夫しながら作成しました。
 できたビデオレターは冬の祭りにも出品しました。

絵をクリックすると,くわしい様子を見ることができます。

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