「子どもが育つ魔法の言葉」
                      校長  上原 直行

 「子どもが育つ魔法の言葉」(ドロシー・ロー・ノルト 他 共著)
という本があります。子育てに大切な子どもへの言葉かけをわかりやす
く示しています。例えば,「励ましてあげれば,子どもは自信を持つようになる。」
「誉めてあげれば,子どもは明るい子に育つ。」「分かち合うことを教えれば,子ど
もは思いやりを学ぶ。」など,これ以外にも,多くの子育てに大切なことを分かりや
すく表現しています。
 中には「けなされて育つと,子供は人をけなすようになる。」「子どもを馬鹿にす
ると,引っ込みじあんな子になる。」「叱りつけてばかりいると,子どもは,自分は
悪い子なんだ,と思ってしまう。」など,注意しなければならないような内容もあり,
身につまされます
 毎日の家庭生活の中で,家族内でのお子様との会話は,どのような言葉になってい
るでしょうか。どちらかといえば,注意するような言葉のほうが多いのではないかと
思われます。誉める言葉より,つい注意する言葉が先に立ってしまうのは当然だ,と
いう人もあることでしよう。しかし,言われる子どもの立場になれば,「またか・・」
「わかっているのに・・」と思いたくなる気持ちも湧いてくるでしよう。ここで,気
持ちをぐっとこらえて,「魔法の言葉かけ」をしてはどうでしょうか。言う方は,ち
ょっと照れくさいかもしれませんが,言われたお子様はもっと照れくさいながらも,
心の中では,きっと違った感覚で耳を傾けてくれるに違いありません。
 「子は親の鏡」とよくいわれます。「子は親の背中を見て育つ」ともいわれており
ます。お子様は,保護者の方の一挙一動を,小さい時から見ております。このことが
子育てに大きく影響していると思えば,恐ろしくもなります。将来あるお子様の成長
が,保護者の方の子どもに対しての接し方,話し方で良くも悪くもなる,このことが
家庭における子育ての大切なポイントのような気がします。
 さりとて,親も一人の人間,弱音を吐いたり,愚痴の一つも言いたいことがあった
り,失敗することもあることでしょう。ここは,子どもに本音をぶつけて,理解して
もらうことが大切です。親子で,お互いに良いところ,改めるべきところを率直に吐
き出し,語り合い,認め合い,信頼される親子関係を築いていくことが必要なのでは
ないでしようか。中学生ともなれば,感受性豊かで,何事にも感じ取ることのできる
優れた感性を備えつつあります。本音をぶつけて話をする中で,ちょっと「魔法の言
葉」を使ってみてください。お子様は,きっと分かり合える何かをつかみ,保護者と
しての尊敬の念を感じ取ることでしよう。
 ほんのちょっとの言葉が,将来に大きな影響を与え,お子様の「一生の宝」になる
ことを願っております。


〜校長室の窓からA〜

少人数授業について

 昨年度に引き続き、本年度も数学科で少人数授業を実施します。数学では、1年生
からの基礎・基本の積み上げが特に大切であるため、1学年、2学年で1クラスを半
分に分け、通常の半分の人数で授業を行います。また、文部科学省の退職職員等外部
人材活用事業の一環として、2年生の英語では、1クラスを二人の教員が指導するテ
ィームティーチングの形態で授業を行います。
 本年度も、指導形態のみならず指導方法も一層工夫しながら、子どもたちの基礎・
基本の定着と個に応じた、きめ細かな指導の充実を図っていきたいと考えています。

学校からのお知らせ
5月の行事予定
6月の行事予定

1日(日)   運動会予備日
2日(月)   運動会振替休業日
4日(水)   第1回学習の診断、
       専門委員会
5日(木)   部活動懇談会
10日(火)  中間テスト発表
11日(水)  質問教室
17日(火)18日(水) 1学期中間テスト
20日(金)  生徒会立会演説・選挙
23日(月)〜27日(金)  教育相談週間
27日(金)  学校公開日・修学旅行報告会
30日(月)  専門委員会

平成20年度
生徒会テーマ決まる!


 4月の生徒会朝会で今年度の生徒会テーマが発表されました。内容は次のとおりです。






 「ACT」とは、「行動する」ということ。「考える」だけでは、何も変わりません。
 大切なのは、「実際に行動することです。」
 よい桜町中学校を築くために、ただ考えるだけではなく、行動することを目標としてほ
しいのです。
 「行動しなければ何も始まらない。だから行動する。」を意識してほしいのです。生徒
会として、本年度力を入れて行動したいのは、「ボランティア活動」「学校緑化」「あい
さつ運動」などです。
 昨年度、人権を考え行動することに力を入れ「輪〜みんなでつくる桜町〜」をテーマに
取り組んできました。本年度はこれを生かして実際に人のために率先して活動できる桜町
中をめざしていきたいと思っています。
 生徒会だけでなく、桜町中学校一同、一丸となって 「ACT 行動」 していきまし
ょう。

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