校長室の窓から 6月1日
ホームページメニュー  
バックナンバー  
      
  私は、挨拶は短くするように心がけている。五色台集団宿泊学習入所式では、「すばらしい集団宿泊学習にしなさい」の四秒。どうすることが「すばらしい」ことなのかは二年団長を中心とする団職員が指導してくれている。国中の校長として五回目の宿泊学習だった。オリエンテーリングで、歌いながら山中を探索するグループがいくつもあってびっくりした。「えらい」「しんどい」「なんでこんなことするん」「バスに乗せて」と叫ぶ女子生徒と歩いた一年目を思い出した。決して楽な活動ではないが「苦しいときに歌ったよね」という生徒の顔が輝いていた。全体として高いポイントを獲得できた。国旗掲揚や校歌斉唱のたびに、重たい楽器を山上に運んだ吹奏楽部の生徒たちによる生伴奏だった。団長に問うと「私も初めてです。国中の生徒だから出来たのです」。センター職員も「こんな学校、初めてです」。
 教師が、がんがん叱った場面も多かった。叱られないことがすばらしいのではなく、成長することが「すばらしい」のだ。