校長室の窓から 9月3日
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 早稲田実業高校が夏の甲子園を制覇して、東京に凱旋後もしばらく過熱ぎみの報道がおさまらない。
 この早実は、今春センバツ大会でベスト8強を果たした後のおご奢りから、練習試合にも勝てない日が続いた。6月末の部員だけのミーティングで、ベンチ入りできない部員から「レギュラーのメンバーにやる気が感じられない。俺たちは思うように練習もさせてもらっていない」と責められた。(彼らの辛さ、苦しさを知った。気の抜いた練習はできない)泣きながらの2時間の話し合いでチームが変わった。それが斉藤投手の「部員全員を信じてマウンドに立った」の言葉に象徴されている。和泉監督は「88年待ちました」と、過去の監督・部員をいしずえ礎として悲願が達成したことを喜んだ。また、早実のOBである著名人が「俺は幸せものだ」と叫んでいた。私は、“人間は、よいつな繋がりをこれほどまでに欲する生き物だ”と思った。今年度の主な総体・コンクールは終わり、主力は2年生にバトンタッチされた。これまでの国中の卒業生も、現在の国中生も、今後の卒業生も栄光を求めてつながっていきたいものだ。