校長室の窓から 6月6日
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 体育祭は生徒たちの「一致団結」のパワーを見せてもらった、すばらしい行事となった。開会式で堺谷生徒会長は「日本一の体育祭にしよう」と挨拶をし、閉会式で長野副会長は「私は日本一の体育祭だったと思う」と述べた。閉会式のあと、指揮台の前で生徒たちが、感謝の気持ちをのべ松岡先生を胴上げした。私は教員生活三十年を超えたが、このような光景は一度も見たことがなかった。
 その後、生徒と先生が学年団ごとに集まり、この一日のことを振り返りはじめた。拍手や感想の言葉が聞こえてくる中、期せずして二人の教頭と私は校舎の方に歩み始めた。このような絆を築いてくれた生徒と先生に感謝しながら、「この時間、私たちの居場所がなくなるな」と私は呟いた。