三泊四日の集団宿泊学習
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キャンドル


オリエンテーリング    
 五色台少年自然の家の名前が変わった。「五色台少年自然センター」というのが新しい名前である。私自身は宿泊学習を中学生として体験していない。すぐ下の学年から始まった活動である。自分自身が中学生のころから長年愛された名前が変わっただけで何となく違和感がある。宿泊学習の目的は,日常の生活から離れ,自然の中で仲間とともに長時間過ごして信頼を深めることである。朝は6時半起き,夜は10時半就寝。3度の食事をみんな同じものを食べ,風呂も一緒に入る。時間に縛られ,歩く距離も日常では考えられない長さだ。どこへ移動するにも数十メートルは歩かなければならない。掃除も朝晩ある。修学旅行とは違った何やら,修行のような雰囲気と我慢の連続。その中には現代人が忘れかけている何かがある。教員生活28年の中で何度も経験した宿泊学習だが,実はこの活動を通して,その学年の特徴がよく分かる。今年の2年生は?「まじめ」「言われたことはできる」「リーダーが育ちつつある」「指示待ち」「時間を気にしない」「みんなに迷惑をかけることに抵抗が無い」「よく食べよく寝る」など。本年度は1月に1年生も五色台に上がる。中学生だからできる活動,中学時代に経験しておいてほしいことがたくさん詰まっている集団宿泊学習。得がたい経験とはこういうことを言うのだと思う。来年は修学旅行が早いが,今回の学習を生かしてほしいものである。
             (二年団長)


<生徒感想>

 私は五色台で2つのことを学んだ。1つは自分に与えられた仕事を成しとげると気持ちがいいということ。2つ目は人のことを考えて行動することだ。それは班長が細かいところまで注意をはらってリードしてくれ、自分たちが楽しんでいる間にかげでがんばってくれていることに気がついたからだ。これからは五色台で学んだことを普段の生活に生かしたいと思う。

 初日はすべてのことが失敗に終わった。けれども一歩一歩前進し、十分前行動五分前整列完了、配膳時間の短縮など二年団が集団として成長することができた。この三泊四日で、私たちはたくさんのことを学んだ。しかし、これがゴールではない。新たなるスタートということを意識し、これからの日々に生かして生きたい。

 三泊四日の学習で、普段はできない多くのことを体験し、様々なことを知ることができた。クラスも少しずつまとまってきたし、学年全体でも三日目からは十分前行動五分前集合ができるようになった。また、前日の失敗を次の日に改善することができた。何週間も前から計画を立て、指示を出してくれた班長さんと先生方に感謝している。

 五色台学習ではみんなと協力することの大切さ、普段の生活でどれほど家族にしてもらっているか、自然の大切さなどたくさんの事を教えてもらったり気づかせてもらったりした。五色台で学んだことを学校や家でも発揮できるようにがんばりたいと思う。

 五色台は三回目だったので行きたくないと思っていた。しかし、自分よりはるかに多い仕事をしている班長に、自分が頼りすぎていた事に気がついてから、意識が変わった。この宿泊学習で協力と個人個人の意識の大切さ、新たな知識とたくさんのことを学び成長できた。行って本当によかったと思う。