平成20年5月20日現在
  1 研究主題

    人とのかかわりをもとに,共に学び高め合う児童の育成

−自己表現力を高め,伝え合う力を育成する支援の在り方−

 研究内容

 (1) 研究目的

@ 相手に自分の話(会話・文章)を的確に伝える表現力を育成するために,指導のあり方を工夫し,実践を行う。

A 相手の話(会話・文章)から的確に聞き取る・読み取る力を育成するために,指導のあり方を工夫し,実践を行う。

  

(2) 研究仮説

    @ 主語・述語を明確にした表現

   児童が「だれが」(主語)「何をしたか」(述語)ということを見極めなければ,正確に受け取ることも,伝えることが難しい。また,話の   内容を筋道立てて理解していくことも難しいと考える。

児童が

○ 常に相手の話(会話・文章)の主語・述語を明らかにして,聞き取る・読み取るようにする。

○ 常に自分の話(会話・文章)の主語・述語を明らかにさせて相手に伝えるようにする。

この2つのことを,徹底することによって,聞く・話す・書く活動に取り組ませていくことで伝え合う力を育てることができるだろう。

A よりよい表現と出合い そして 見習う 

児童が,自分の考えや思いを相手に伝える表現力を高めるためには,わかりやすく伝わりやすい文章・会話と出あわせ,見習わせる必要があると考える。

教師が,分かりやすく伝わりやすい文章・会話を児童と出合わせ,見習わせるようにすることで,児童により高い表現力を身に付けさせることができるだろう。

B 相手を納得させながら 筋道立てていく

 伝え合うためには,相手が納得しながら筋道立てて話(会話・文章)を作っていくことが不可欠であると考える。交流活動において,児童に主語・述語に留意しながら,相手を納得させながら,話を作らせたり,進めさせたりすることで,筋道立てて相手に伝える力を育てていくことができるだろう。 

  

(3) 研究の方法と実践

@ 授業の中で

各教師が,年間をとおして,研究する教科等を選び,指導のあり方を工夫し,実践を行う。

A 日記・ノート・作文指導の中で

 できるだけ主語・述語を明らかにして,児童が日記やノートに記入するように指導する。

    B 全校活動の中で

   よりよい表現との出合いの場を設定し,全校生あげて表現を見習う活動を行う。

C 朝の活動の中で

 各タイムの中で,表現力・伝え合う力の育成を行う。

D パワーアップタイムの中で

 読み取る力・筋道立てて考える力(筋道立てて相手に伝える力)の育成を行う。