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屋島西小学校区は，高松市の東北端に位置し，天下の景勝，屋島の西側山麓に広がる半島丘陵状の地区で塩田の埋め立て地を含め，東西１ｋｍ，南北５ｋｍの校区である。
昭和３０年くらいまでは，半農半漁で製塩業も盛んであったが，時代の変遷にともない塩田は廃止され，埋め立て地となり，住宅地の造成による高松市のベットタウンとして生まれ変わった。交通の便もさぬき浜街道や屋島大橋が整備され，一段と便利になり，住宅，マンションがたくさんできている。
近年，校区内や校区近辺に２４時間店舗や，大型店舗ができて人口，世帯数の増加のみならず買い物客の出入りも増している。
保護者の職業等の都合で児童の転出入は多いが，教育的関心は極めて高く，学校にも協力的である。
周りの環境も，源平の古戦場や屋島寺を中心とした史跡，自然豊かな国立公園としての屋島，瀬戸の海など歴史的，地理的立地条件に恵まれている。
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