本校では,香川型教育と言われる以前より,算数を中心に,複数教師によるティーム・ティーチングでの授業など,早くから,子ども1人1人を大切にした「わかる授業」をめざした取り組みをしてきました。
平成14年度より,「少人数指導」の本格実施となり,より子ども1人1人の学習のペースに合った学習のスタイル,興味関心などに合わせて授業への取り組みを進めています。
算数だけでなく,理科など他の教科にも,複数の教師で指導する,ティーム・ティーチング子どもの,課題,興味・関心,学習のペースなどに応じて,コース別の学習をする少人数指導など,学習の内容や方法に合った授業を展開していけるように,教師集団全体で,研究実践を進めています。
授業風景より
これは,4年生の算数の「わり算の筆算」の授業の様子ですが,子どもによって「じっくりと取り組みたい」「計算は得意なのでどんどん問題を進めていきたい」など,学習スタイルの差が見られます。
そこで,授業の後半の問題練習では,クラスを2つに分け先生といっしょにもう一度基本を押さえながらじっくりと取り組むコースと自分の力でどんどん練習をしていくコースに分けて授業をしました。
算数に苦手意識を持つ子どもたちも意欲的に取り組むなど,クラス全体の意欲が高まった様子が見られました。
5年生の理科の学習の様子です。「てこのはたらき」を調べる実験では,少人数担当と担任が授業を進めることで,各グループにきめ細かく対応しやすくなり,実験に対する意欲や,学習の確かさが高まっていました。
これは,廊下に掲示された算数の掲示物です。少人数担当教師が,子どもたちのノートの中などから学習の歩みを取り出し,掲示することで,子どもたちの学習への取り組み方のヒントになるようにしたものです。ふと,足を止めて見る子どもたちの姿も見られます。