テ−マ
鶴尾の町じまんをしょうかいしよう
りんご門のすぐ南にある高木の出水。校歌にも歌われているこの出水は,現在も,:冷たくてきれいな水をわき出させています。地域の老人からこの出水の由来を聞き取ることから総合学習が始まりました。
昔は,子どもたちがここに集い,泳いだり水遊びをしたりしていたそうです。また,地域の人々はここで洗い物をするなど,生活とは切り離すことのできない大切な水源であったようです。今も,ここから流れる水を田んぼに引いているそうです。
鶴尾の町には,このような出水が16か所もあるそうです。これらは,昔,香東川がこの地を流れていたことを今に伝えるものです。
高 木 の 出 水
権  現  渕
鶴尾の町には,権現渕の伝説をはじめたくさんの伝説が残っています。
昔,ここには,青く澄みきった深い渕があり,権現渕と呼ばれていました。ここを通行する人や牛馬は足を踏み外し,多くの命を落としたそうです。
1207年ごろこの地を通りかかった法然上人は,村人からそのことを聞き,お経を書いた石を投げてお祈りをしたところ,その後災いがなくなったそうです。
近くに住んでいる人に聞くと,昔からここは冷たくてきれいな水が流れており,生き物もたくさんいて子どもたちもよく遊んでいたそうです。
この日も,水の中に入って子どもたちは大はしゃぎ。水は冷たかったけれど,とても楽しいひとときを過ごすことができました。 
勅使町にある小山は,その南斜面を自然ふれあいの森として市民に開放されています。夏場でもひんやりと涼しい空気と心地よい鳥の声が楽しめます。
また,遊歩道を浄願寺山方面に登っていくと,遠くは瀬戸内海まで展望できます。
浄願寺山には,50基ほどの古墳群があります。これらはすべて円墳で,横穴式石室を持っており,6世紀後半から7世紀前半に造られたものです。
現在の浄願寺山は,その西側斜面にイチジクやみかん畑が広がり,市内でも有数の生産地となっています。しかし,生産農家は今や9軒となり,しだいに減少してきているそうです。

自然ふれあいの森
紙町には,その名の通り,ここで製紙業の基礎を築いた南部伊平の碑があります。今から約200年ほど前,高松藩士であった伊平は,この地にある広野・間作出水からわき出ているきれいな清水を利用して紙すきができないかと考え,伊予三島から紙すき職人の亀造という人物をやとい,紙の製造に着手したのだそうです。
紙町の紙づくりは,ちり紙や半紙といったものが中心で,明治初期には,その生産量が日本一になったこともあるそうです。
近くには,紙づくりの繁栄を祈願し,春日神社が建てられました。

この日は,郷土史家の先生にお話をうかがいましたが,ご近所には,90才をこえる方で,子どものころ紙づくりをされたというお年寄りが今もご健在で,その方から当時の様子を詳しく聞くことができました。「紙づくりの記念館を建てたい」「子どもたちに語りついでいきたい」と,おっしゃっていました。
   南部伊平の碑
片山池の窯跡
 生目神社
観賢僧正
釈迦堂
   御殿
  勅使墓
   広野出水
    卒都婆塚

調べたことをジオラマに表しました。
    
     つるおの町の全体がますよく分かります。
伝えたいことをつないで,発表原稿を作りました。
地域の人の考えも取り入れました。

調べたことをもとに,自分たちの思いを2年生に伝えました。たくさんの町じまんができました。

紙づくりに挑戦