

平成16年度1月〜3月・平成17年度4月号〜9月号・平成17年度10月〜12月
平成17年度1月〜3月 平成18年度(4月〜3月) 平成19年度(4月〜3月)
| 平成20年度7月号より 「我が家のきまり(家訓)づくり」 |
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校庭には子どもたちが植えた植物が生き生きとしています。朝から子どもたちは大忙しです。ふれあい活動で植えたサルビアの花や緑化委員会が世話をしている玄関周りの花などに水やりを始めます。緑組は大豆を育てています。1年生は幼稚園や保育所の友だちとともに植えたサツマイモやアサガオの世話をします。2年生は野菜先生のご指導をいただきトマトやオクラなどの野菜を植えています。 毎日、観察することで小さな変化を見つけ、日増しに成長する植物の生命力に感動し、子どもたちは命の大切さを学んでいます。 ![]() |
先日、低・中・高学年に分かれて各学級の授業像の紹介をしました。今年は特に各学級3分以内という短い時間での発表ではありましたが、学級ごとにたいへん創意工夫し、しっかりと主張しました。「授業像つくり」は、他校にはない本校の大きな特色です。子どもたちにとって一番大切な授業にどう取り組むかを、1年生から6年生までが真剣に話し合い、授業像を創り上げています。 「目できいて目ではなす」「七転八起」「みんなで試行錯誤」など、自分たちが納得いくまで話し合い創り上げた言葉であるだけにいつもみんなの心にあり、何かあると授業像に立ち返ることができます。 今年は特に、授業像に立ち返ることを大切にしていきたいと考えています。 「今の言葉は、みんなが『ぴかいち』と輝く授業像に向かっていますか」 「今日こんなことがありました。この行動は、みんなで決めた『弱い心に勝つ心』の授業像にあっていますか。どのようにしたらよいですか」 と、常に授業像に立ち返り、子どもたちの判断や行動の基準として、今まで以上に生きて働いてほしいと思います。 |
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ご家庭でもいろいろなきまりなどをつくっていることとは思いますが、夏休みを機会に、ちょっと見直しをして、我が家のきまり(家訓)をつくりませんか。 私は、我が子の子育てがほとんどできていません。親に任せきりでした。娘の結婚が迫ったある日、座敷で今までの写真を見ていると、 「お父さんやお母さんと一緒の写真がほとんどないね。どの写真もおじいちゃんやおばあちゃんと一緒やね。おじいちゃんやおばあちゃんの愛情をいっぱい受け、大切に育ったことはよく分かる・・・。」と。その時、母が、 「お父さんやお母さんは、あなたたちのために必死で働いてくれていたのよ。だから、おじいちゃんやおばあちゃんは責任をもって育てさせてもらったのよ。」 と、助け船を出してくれました。 七夕、庭でのプール、夏祭り、お盆、月見、運動会、秋祭り、正月、節分、花見、入学式、授業参観、卒業式、旅行、親戚の行事など様々な行事や日常の生活の中でいつも祖父母の優しい微笑みの中で、幸せな笑顔で写っている我が子たち。改めて両親に感謝しました。たまには家庭でいる私に、「夏祭りに行こうよ」と、娘が声をかけても、「疲れているから、みんなで行って来て・・・」と、いつものように自分のことを優先していました。あまりに少ない写真に、ちょっと心が痛みました。娘は、「本当はお父さんやお母さんと一緒にいたかったし、一緒に出かけたかったのよ。」と、ぽつりとつぶやきました。 娘が小学生の時、日記を書くことが宿題でした。私は、この日記を親子の心の交流のために活用させていただきました。娘が書いているページの欄外に親としての気持ちを小さな字で書きつづりました。帰宅するともう寝る時間の我が子。ゆっくりと話もしたい。今日学校で何があったのか。友だちとどのような楽しいことがあったのかなどと聞きたいことや「お父さんやお母さんは、こんなことにがんばっているよ」と、伝えたいこともたくさんありました。それをそっとランドセルから日記を取り出し、娘に向かって書いたのです。 そんな時、「我が家のきまり(家訓)」をつくろうということになったのです。そこで、さっそく家族会議で取り上げることになり、みんなで話し合いを行い、いくつかを決めました。 【森家のきまり(家訓)】 1、あいさつはきちんとする。(家族・近所の人に) 1、誕生日や記念日を大切にする。 1、家族で分担して仕事をする。 1、うそをつかない。 1、人に迷惑をかけない。 1、日曜日の夜は家族そろって食事をする。 など 時々、みんなで振り返りました。「誕生日や記念日を大切にする」「うそをつかない」「日曜日の夜の食事」などは、親の問題でした。急な予定が入り、約束していたことを破ってしまうことが度々あったのです。 「子どもは親を見て、育てられたように育つ」といわれます。子どもたちには、ぜひ将来自立して自分の夢を実現し、社会に貢献できる人間味豊かな人に育ってほしいと願わずにおれません。社会のルールを分からせるためには、まず親子で「心」を育て、ともにいろいろな場でタイミングよく話し合い、実行していくことが必要です。 夏休みが近づいてきました。親子で話し合い、楽しい夏休みを過ごしてください。 (多肥小学校校長) |
| 平成20年度6月号より 「たくましい子に」 |
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悪天候のために1週間延期になった多肥地区春季大運動会では、保護者の皆様や地域の皆様にたいへんご迷惑をおかけしましたが、晴天の下、日頃の体育の学習の成果を見事に発揮し、すばらしい運動会を実施することができました。 1年生は小学校での初めての運動会。6年生にとっては小学校生活最後の運動会。組立体操での演技も立派に完成し、子どもたちは晴れ姿をたくさんの方にご披露でき、そして、盛大な応援をいただいたことで、これからの生活の中での大きな自信につながることと思います。 どの学年もたいへん人数が多くなっていますが、運動場いっぱいに広がり、体全体を使って音楽に合わせ楽しくまた整然と取り組んだ表現運動や、歯を食いしばってゴールにむかって走った徒競走やリレー等の競争遊技に、一人一人の成長を強く感じ感動しました。 また、町民の皆様との合同運動会ということで、ご来賓の皆様をはじめ多くの皆様が、積極的にご参加され、最後まで子どもたちを温かく見守ってくださり、地域の皆様の活躍をともに応援できましたことはたいへん有意義だったことと思います。これからも、子どもたちの成長をさらに応援していただき、多肥地区に住まう人々の温かい絆が一層強まり、ますます多肥地区が発展することを祈っています。 |
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ところで、2日(月)には、運動会に引き続いての学習参観、ならびに、学級PTAの開催につきまして、保護者の皆様にはご多用の中、ご参加いただきありがとうございました。学級ごとに、子どもたちの様子をもとに貴重な交流がなされ、意義ある学級PTAができたことと思います。その話し合いの中から、いくつか学校で考えていきたいことがありました。 まず宿題についてです。宿題は自ら学ぶ意欲や生活習慣をつけるために大事なこととらえています。やらされていやいやするのでは力が付きにくいです。「自らの判断でやろうと思ったことには、必死で取り組む」ように思います。
2点目として、生活習慣の見直しについてです。運動会では、暑い中苦しくてもがんばりました。まさしく一人一人が目標をもって取り組むことができ、心も体もしっかり働かせ成長することができました。しかし、子どもたちからご家庭での様子を聞いていますと、まだまだ考えていく必要があるように思います。 ・つい夜遅くまで起きている ・朝ごはんが食べられない 朝からあくびをしたり疲れた様子をしたりしている子もときどき見かけます。6月からは、さらに学習が深まっていきます。水泳も始まります。早寝・早起き・朝ごはんをモットーに、ご家庭でもう一度、生活や習慣の見直しをしてみませんか。 |
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今年度、子どもたちが様々な面でお世話になる先生方をご紹介します。 ○スクールガードリーダー 登校・下校時の子どもたちの様子を見て、安全面のご指導をいただきます。「登校時は黄ハンカチをもって気をつけて歩いているが、下校時の交通事故が心配」と言われています。傘を振り回したり、友だちとふざけて車道に飛び出したりしている子どもがいるようです。引き続き、登下校の安全指導には気をつけるよう指導していただきたいと思います。 ○スクールカウンセラー お子様のことで心配なことがあればご相談ください。相談日は学年だよりに掲載しています。 ○クラブ活動指導者 〈囲碁・将棋・オセロクラブ〉〈生け花クラブ〉〈ゲートボールクラブ〉 伝統や文化を教育の場で充実していこうということが新学習指導要領でも強調されました。囲碁も将棋も小さいときに少しでもふれておくと、楽しい人生が過ごせるような気がします。礼儀をはじめ先人の知恵にもふれることができるでしょう。校内に美しさと潤いを与えてくれている生け花。ご指導いただいた子どもたちの作品は、個性豊かで素敵です。また、行事の度に、畑で育てたお花を持参して校内を飾っていただいています。外部からのお客さまに、落ち着いた学校と評価していただいている一つの要因でもあるように思います。ゲートボール関係の皆様には引き続きご指導をいただきます。 日々の学校生活や家庭生活でのたくさんの方との多様な関わりのなかではぐくまれるたくましい子。まずは、平坦な道ばかりでなく、ちょっと高い山に家族で挑戦をし、成功体験を重ねていくことで強くてたくましい子に・・・。 (多肥小学校校長) |
| 平成20年度5月号より 「多肥・地域伝え合い教育」 |
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「五月晴れ」という心躍る言葉があります。動物も植物もだれもが陽光を待ち望み、冬の寒さに縮こませていた体を思い切り伸ばし、緑の空気を体いっぱいに吸い込みたい季節になりました。 学校まで車で15分ほどの距離ですが、毎朝、自然の変化を楽しみながら、今日は子どもたちにどのような素敵なドラマが始まるのかとわくわくしながら、通勤しています。 校門で、新しいランドセルを背負った1年生や目をきらきら輝かせ登校している子どもたちから、 「校長先生、おはようございます」 と、桜の木の青葉より瑞々しい元気のよいあいさつを受けると、心が弾み、一日の活力が湧き出してきてスキップしたい気分になります。反対に、いつもあいさつをしてくれる子どもが、伏し目がちに横をそっと通り抜けて行くと、「朝、家で何かあったのかな・・・」と、とても心配になります。 オアシス運動やボランティア活動、そして、金管バンド部や合唱部の早朝練習をがんばった子どもたちも、午前8時前には終え、幸せそうな笑顔で朝の活動の準備に教室へと向かいます。 朝の約30分間は至福の時。大切な子どもたちのために「先生方や友だちと充実した学び合いができますように・・・」「笑顔で伸び伸びと学校生活が過ごせますように・・・」「友だちと楽しいかかわりができますように・・・」「けがや事故には遭わないように・・・」などと、祈らずにはいられません。 |
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平成20年度は、727名という急激な児童増で新学期をスタートしました。未来を拓く子どもたちに、本校での小学校生活が充実し、義務教育の基盤が確かなものになるようにと努力しています。そこで、多肥校区ならではの自然や伝統文化を大切にし、そして地域や保護者の皆様の温かいご支援やご協力の中ではぐくまれる子どもの尊い人間性を求めて、「多肥・地域伝え合い教育」を昨年度から推進しています。 4月26日(土)に開催されました今年度第1回目の授業参観やPTA総会への保護者の皆様のご参加については感動しました。学校中及び体育館いっぱいの皆様の熱い思いを体全身で感じ、心も新たにこの一年間全教職員とともに微力ながら誠実に努力していきたいと誓いました。 本校の教育の重点としては、
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さて、3月末に告示された新学習指導要領に出された改善の方向に向けて、本校もできることを本年度から実施したいと考えています。特に、
さらに、これからは保護者や地域の皆様と学校評価をもとに、夢と愛のあふれる魅力ある学校を創っていきたいと考えています。ご意見やご感想があればお寄せください。ともに考えて参りたいと思います。 これからの日差しは一段と強くなり暑くなりますが、地域との合同運動会に向けて、しっかりとめあてをもって取り組み、多肥っ子の素晴らしさをアピールしてくれることを願っています。 (多肥小学校校長) |
| 平成20年度4月号より 「夢と愛があふれる 魅力ある学校に」 |
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桜の里多肥に美しく咲いた「ヨウコウ」「ソメイヨシノ」 の桜が若葉に変わり、校庭には子どもたちが丹精込めて育てたチューリップやスイトピーの花が鮮やかに咲き、多肥小学校の子どもたちの新学期を祝ってくれています。 4月6日に行われた「第14回多肥地区さくらまつり」は、地域をあげて盛大に行われ、地域の皆様の郷土を愛するお気持ちや、子どもたちを地域の宝として温かく見守ってくださっていることが今年もさらに強く感じられ、感動いたしました。 さて、平成20年度は、新1年生136名、転入生14名を合わせて計727名となり、24学級、教職員48名でスタートしました。昨年が662名でスタートしましたので、65名増えています。地域の活性化のために、児童数が急激に増加し、市内の小学校の中でも注目を浴びています。 4月10日に行われた入学式も、たいへんご多用の中、お世話になっているご来賓の皆様や多数の保護者の皆様のご参加をいただき、盛大に行うことができました。 ところで、新1年生は、初めての学校生活で不安と緊張の毎日だと思いますが、早く先生方や友だちと仲良くなり、喜んで学校生活が過ごせるようになってほしいと願っています。また、転入生の皆さんも、毎日が楽しく過ごせるように、積極的に先生方や友だちとかかわるように努力をしてください。 今年も、子どもたちにとって、ともに学ぶことが楽しく、魅力ある学校になるように最善を尽くして努力してまいりたいと気持ちも新たにしています。 今年度の教職員については、次のようになっています。この度の教職員の異動により、教頭先生をはじめ、11名の教職員が新しく転入してまいりました。そして、香川型教育ということで、2年生は4学級が39名・40名なので、引き続き複数担任がつきます。しかし、1年生は、4学級ではありますが、各学級が33・34名ということで、複数担任がつきません。複数担任制というのは、1・2年生の児童が36名以上の学級に配置され、学習習慣や生活習慣をきめ細やかに指導するということになっています。保護者の皆様のご理解をいただき、積極的にご協力をお願いいたします。さらに、今年は、うれしいことに特別支援教育支援員が配置されました。スクールカウンセラーは今年も月に1回来られます。(後日着任したらご紹介します。)以上、たくさんの教職員が関わり、学校全体として、子どもたちに温かな配慮ができ、確かな教育ができる体制が整いました。 |
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教育基本法や学校教育法の改正を踏まえ、新たに3月末に新学習指導要領も告示されました。そのなかで教育の理念として「生きる力」をはぐくむことが強調されています。特に、学習指導要領で重視されている「道徳教育」のあり方について本校は、本年11月21日(金)に、四国小学校道徳教育研究大会を開催し、取り組みについて発表します。本校が平成17・18年度に文部科学省指定の「伝え合う力を養う」調査研究において大きな成果をあげることができましたので、それを引き次ぎ、平成19年度に研究してきた課題や成果を生かし、本年度さらに実践を積み上げ、県内・四国はもとより全国に研究を発信していく予定です。 4月26日(土)には、今年度最初の授業参観やPTA総会もあります。どうぞ、子どもたちや学校の様子をご覧いただき、保護者の皆様とともに連携を図りながら、ともに心豊かな子どもに育てていきたいと考えています。 学校教育目標「自ら考え、心豊かにともに生きる子どもの育成」をめざし、教職員一同、崇高な使命感を自覚し、夢や愛情をもって、魅力ある学校創りに取り組む所存です。次回には、本校の教育の重点をお知らせする予定です。保護者の皆様、地域の皆様のご協力・ご支援を賜りますようお願い申しあげます。 (多肥小学校校長) |