

平成16年度1月〜3月・平成17年度4月号〜9月号・平成17年度10月〜12月
平成17年度1月〜3月 平成18年度(4月〜3月)
| 平成19年度3月号より 「希望の春・・大きな成果がありました」 |
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光陰矢の如しで,早一年が過ぎ去ろうとしています。桜の花のつぼみやハクモクレンが,待ち望んでいた春の光を浴び,大きくふくらんできました。子どもたちは今,心をこめ,すばらしい卒業式にしようと一生懸命に練習に取り組んだり,一年間のまとめに力一杯がんばったりしています。 卒業を目前に控えた6年生は一日一日を大切に過ごしています。そのような中,6年生とお別れ給食会を,校長室でグループごとに行っています。小学校生活で楽しかったことや中学校生活への期待,また,下級生に受け継いでほしいことなどを話し合っています。みんな明るく愉快で個性を発揮し,活発に話し合いが盛り上がります。校長室には多肥小学校に勤務された校長先生方の写真もずらりと並んでいます。その写真からも長い歴史や立派な伝統も子どもたちに伝わっているようです。気がつくと時間があっという間に過ぎ去っています。中学校でも笑顔で元気いっぱいに過ごしてほしいと心から願っています。 ところで,本年度は特に,「豊かな心と活力を育てる」ことについて様々な活動を行い,大きな成果をあげることができました。先日の懇談会では,お子様の成長やこれからもさらに努力してほしいことなどについて,お伝えできたことと思います。校内を見渡しますと,ずいぶんと成長した子どもたちの様子が伝わってきます。 「保育所や幼稚園のお友だちとのなかよし会でやさしい声かけができた子どもたち」 「道徳ノートで自分の思いやおうちの方のメッセージにより,ほのぼのとした心のやりとりができている子どもたち」 「校内のお役立ち隊として活躍している緑組の子どもたち」 「あいさつや時間などの生活のきまりやルールを大切にしている子どもたち」 などから,各学級ともに授業像を大切にし,落ち着いた学校生活を送っていることがわかります。 本年度の目標である, ○ 確かな学力 ○ 豊かな心・たくましい体つくり ○ 開かれた安全・安心な学校 などの目標は,ほぼ達成したと評価しています。しかし,体力つくりについては,まだまだ検討していかなければならない課題です。保護者の皆様には,日々,連絡帳に目を通していただいたり,ノート類に励ましの言葉を書いていただいたりと,温かい応援をいただきありがとうございました。また,教育活動の評価にも積極的にご協力いただき学校と家庭が強くつながることができました。 さらに,今年度の授業参観や自由参観や多肥しあわせ学習発表会・人権集会などへの保護者の方の参加率は,たいへん高く感謝しています。保護者の皆様から,子どもたちとのふれあいができる授業参観も取り入れてほしいというご要望もありましたので,次年度は考えたいと思います。しかし,学級PTAにつきましては,参加率が低いようなので,ぜひご協力をお願いしたいと思います。懇談会はお子様の伸びをお伝えする機会であり,学級PTAは,学級の子どもたちのことを担任と共に話し合う場です。そして,保護者同士がつながりを深める機会です。このような機会を活用しないのはもったいないです。行事などは,早めにお知らせします。子どもは,おうちの方が見に来てほめてくれると,ますます元気になり,やる気がでます。愛されていることを実感すると,エネルギーが湧くのです。また,直したらよいことも見つかることでしょう。 今年度も,たくさんの方にお世話になりました。野口PTA会長様はじめPTA役員,子ども会,スポーツ少年団関係の皆様,ありがとうございました。そして,安全や不審者対策等でも,自治会や百寿会,青少年健全育成連絡協議会,民生委員,各種関係機関,学校評議員の皆様にもご協力やご支援をいただき,学校教育が安心して行え,充実したものとなりました。 |
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いよいよ18日は卒業式です。卒業生の保護者の皆様には,長い間ご協力・ご支援をいただきました。心から感謝いたします。 「子どもは,外でたくさんの矢を心に受けています。それらを一本一本やさしくぬいて元気にして,また外に出すのが家庭の役割です。」と,今年度お世話になったスクールカウンセラーの多田弘道先生からお話をいただきました。学校は,新しい学習指導要領に向けて,見直しを行い新たな出発をしていこうと検討しています。ご家庭でも,子どもたちが学校という社会の集団の中で精一杯がんばっているということをご理解いただき,愛情いっぱいの笑顔で毎朝学校に送り出していただくことで二十年度を出発したいと思います。 いろいろな場で「学校だより『しあわせ』を読むのを楽しみにしています」という温かいお言葉をたくさんいただき,うれしく思いました。一年間本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度2月号より 「多肥小の誇りや伝統を・・・」 |
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2月3日は節分,そして4日は立春です。寒い,冷たいといっても梅の蕾も大きくふくらみ,確実に春はやってきています。 子どもたちは,1月12日(土)に,青少年健全育成連絡協議会や子ども会の役員の皆様のご支援で今年も,もちつき体験やつきたてのおいしいおもちやおぜんざいもいただきました。温かい地域の方や保護者に見守られて多肥っ子は幸せです。この厳しい寒さを乗り越え,心も体も一層たくましく成長してほしいと願っています。 1月16日(水)には,6年生が「多肥しあわせ学習」の一環として,職場体験をしました。たいへんご多用の中,多肥幼稚園・多肥保育所・アルドールハタダ・タカラブネ・黒川加工食品・穴吹製麺所の六カ所の事業所がお引き受けくださり,貴重な体験をさせていただきました。半日という短い体験でしたが,卒業を前に六年生の心に,職業に対する厳しさや夢や期待がしみ込む輝いた時間になったように思います。実社会・実生活につながる貴重な体験でした。ありがとうございました。 たいへん遅い時期になりましたが,PTAの学級部役員さんがお世話くださり,1年生の保護者対象に給食試食会が行われました。香川の伝統的な郷土料理を紹介する給食週間に併せて学級毎に行われました。参加された皆様から,「短い時間内に家よりも多い量を食べている」「給食はおいしい」「味付けや分量もちょうどよい」等の話や「食器やおはしの持ち方や食器の置き方が適切でない子にはちょっと声かけをしてほしい」という意見もいただきました。一年生のうちに生活習慣の基本的なことを身につけておかねばなりません。学校と家庭がお互いに子どもの実態をもとに話し合い協力していける大切な機会となりました。 |
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1月30日(水)は,本年度最後の授業参観と学級PTAが開催されました。本年度の教育活動のまとめを見ていただき,次年度の課題を明らかにしたり,PTA役員の選出もしていただいたりしました。各ご家庭では様々なご都合もおありだと思いますが,ぜひ積極的にPTA活動などにもかかわっていただき,子どもたちの様子や学校がどう動き,PTAがどう学校を支えているかを見ていただけたら有り難いです。みんなで取り組むと苦労も楽しくなります。平成20年度は,四国道徳教育研究大会を11月に開催します。子どもたちのために保護者の皆様と地域と学校が力を合わせてこれからの教育を力強く推進しているのを,多くの先生方に発信していきたいと考えています。 ところで,私は,1月27日(日)に,櫃石島に約600年前から伝わる香川県の無形民族文化財にも指定されている弓神事「ももて祭り」に行ってきました。王子神社で,かみしも,はかま姿の射手11人が,「ようござる」という大きなかけ声とともに手作りの矢を放ち,豊漁や無病息災を祈る行事です。寒い中ですが,島の人たちは代々伝わる伝統行事に誇りをもって,若い人に受け継いでいっています。「もも手祭り」だけでなく,お盆の行事も無形文化財に指定されています。島は過疎化しがちといわれていますが,櫃石島は生き生きし,活力のある島です。それは,若い人たちが生活し子どもを産み育てていける環境や基盤作りに島民全体が必死になって取り組んでいるからでしょう。長老の皆さんが島に誇りをもち,どう若者につないでいくかを一人一人が意識して行動しているからでしょう。様々な行事はもちろん,生活の知恵や漁業のあり方などを長老から若者や子どもたちへと確実に引き継がれているからだと感じます。学校が島の核となり,行事はすべて島民とともにあり,子どもたちの成長が人々の喜びであり生きる支えでもあるのです。2年ぶりでしたが,会った子どもたちや島の人たちの笑顔は温かく,時間の隔たりが一気になくなり,心躍るうれしい1日でした。多肥小も百寿会の皆様をはじめ各種関係機関の皆様が多肥校区の発展とともに子どもたちの幸せを願って献身的に行動をしていただいています。とても有り難く心から感謝しています。 高松市内の中でも大きな学校になっていく多肥小学校の教育活動やPTA活動のあり方について,誇りをもち,伝統として大切に受け継いでいかなければならないものと新たに改善していかなければならないことについて,2月はしっかりと評価し考えていきたいです。 様々な事件や事故を多く見聞きする昨今ですが,朝早くから息を白くはきながら「おはようございます」と,礼儀正しく大きな声であいさつができる多肥っ子に,未来が明るく,幸せな世界が広がるように,日々努力して参りたい思います。どうぞご支援・ご協力をお願いします。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度1月号より 「多肥小の新しい飛躍を願って」 |
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新年明けましておめでとうございます。皆様方には素晴らしいお正月を迎えられたことと思います。2008年(平成20年・子年)が幕開けし,そして,平成19年度第2学期の後半が始まります。 子どもたちは冬休みの間に,ご家庭や地域の中で年の瀬やお正月を過ごし,大勢の方々とのふれあいや昔からの伝統的な行事や遊びを通して,様々な体験をしたことと思います。この豊かな体験こそが,これからの子どもたちにとって大きなエネルギーとなります。 ところで,年末の23日には,第四回全国小学生タグラグビー香川県大会が開催されました。県下で取り組んでいる小学校はたいへん少ないですが,本校の特色であり,秋から練習していた子どもたちは全力でプレーしました。寒い中でしたが,健闘しました。 また22日には,太田中央公園ホタル愛護会の皆様から2年生に今年も「ささ餅」づくりのご招待をいただきました。笹の小枝にピンクや白の小さなお餅を花のように付けて,縁起のよいお正月の「ささ餅」飾りを作りました。さらに体によい「ヤーコン」を使ってのおうどんもいただき大喜びでした。いつも子どもたちの幸せを願って活動してくださっている地域の皆様に心から感謝を申し上げます。 1月12日(土)には,今年も青少年健全育成連絡協議会の皆様が,もちつき大会を開催してくれます。子ども会主催のかるたとり大会・すもう大会と同じ日に開催されます。大人たちは長い生活経験上知っていることが多いですが,子どもたちは知らないことや経験したことがないことも多いです。多肥小学校のもちつき大会は長い歴史があります。子どもたちに各家庭ではなかなか体験できないことを,ぜひ体験させてあげたいという熱い思いで今年も取り組んでくださいます。健やかな成長や幸せを願ってお世話してくださっている地域の皆様や子ども会の皆様にとても感謝しています。 今年の夢は何ですか。子どもたちは,11日(金)に自分の夢を託して書き初め大会をします。一人一人が大きな夢をもち,それに向かってしっかりと挑戦してほしいと願っています。 6年生にとっては,小学校生活最後であり,中学校生活への新たな出発の年であります。夢と希望がふくらむ良き年にしてほしいものです。1年生から5年生にとっては,さらに自分を見つめ,よりよい自分になるために苦しくても努力してほしいです。 今年は子(ねずみ)年。多肥小学校も大きな学校になっていきます。4月には,新1年生が約140名,全校生が約730名になりそうです。まだまだ確定ではありませんが,今まで通りでは通用しないことが多くなりそうです。1学年が3から4学級になり,校舎配置をはじめ指導のあり方・行事等の見直しも急を要しています。 子どもたちが幸せで楽しい学校生活が過ごせるように教職員が一丸となり知恵を出し合って,細やかに気配り目配りをしていきたいと考えています。そのためには,ご家庭の協力がなくてはできません。 そこで,次のことをお願いしたいと思います。 □基本的な生活習慣(特に早寝・早起き・朝ご飯)は,大丈夫ですか。 □友だちや学校のこと・家族のことなどを話し合っていますか。 □学校からの手紙や依頼については,読んでいますか。気になることがあれば,担任に尋ねてください。 □不審者や交通安全について意識して話し合っていますか。危ない登下校の仕方をしている子どもが多いです。 □家庭での学習や生活について,家できまりを作って取り組んでいますか。 多肥しあわせ学習発表会のアンケートでは,たくさんの貴重なご意見をいただきました。運動場拡張についても平成18年度から地域の方が立ち上がってくださっています。今,PTAとしても学校としても考えていかなければならない問題も多く提議していただいています。しかし,いちばん大切なことは,学校・家庭・地域が子どもたちのために,ともに話し合い,よりよき解決の方法を考え,協働していくことだと考えています。今回いただきましたご意見を,まずPTA会長様や役員の皆様と相談していきたいと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度12月号より 「ありがとう」と「ごめんなさい」 |
あっという間に師走です。皆様お変わりはありませんか。 平成19年を振り返ってみますと,楽しい思い出がたくさんよみがえってきます。子どもたちの成長には日々驚かされます。うれしいことです。 さて,11月10日(土)の学校自由参観,愛の市バザーは,保護者の皆様をはじめ地域の方が大勢ご参加くださりありがとうございました。バザーのお手伝いや遊休品のご協力もいただき感謝いたしております。子どもたちは何日も前から楽しみにしていました。当日は焼きそばやおうどんのだしのおいしそうな香りが学校中に広がり,幸せな雰囲気でした。子どもたちや保護者の皆様に楽しんでもらおうと,PTA会長の野口さんをはじめ役員の皆様が何カ月も前から準備され,当日も大奮闘。多肥小のビッグイベントは大盛況でした。また,子どもたちも家の人にがんばっているところをぜひ見ていただこうと,張り切って学習に取り組んでいました。見ていただけたでしょうか。朝から一緒に登校したり,ともに歩いて下校したりと親子での時間を大切にされている様子も見せていただき,心から感謝いたしました。皆様の温かい応援は何よりもうれしいものです。 年の瀬というのは,何かと慌ただしく,気持ちにゆとりがなくなりがちです。 そこで,26日(月)に,「不審者が突然学校内に入ってきたらどうする」という訓練を行いました。こんなことはあってはならないのですが,大切な子どもたちを守るために行いました。多肥交番所長の尾崎さんにも適切なご指導をいただきました。 また,17年度末に自主的に子どもたちを守るために安全パトロール隊を立ち上げてくださって,今も毎日見守ってくださっている立石自治会のパトロール隊15名の皆様のご紹介もしました。早くからお礼を申し上げたいと思っていました。体育館で全校生が「ありがとうございます」と大きな声でお礼を言いました。「子どもたちのあいさつが元気のもと」と,とても喜んでくださいました。今日も,ボランティアで,子どもたちの安全を見守ってくださっています。有り難いことです。ご家庭でも,進んであいさつをするようにご指導ください。一人一人が自分で身を守るために,スクールガードリーダーの佐々木さんからは,不審者対策として「きょうは」という合言葉でご指導いただきました。お子さんに何を意味しているのかを尋ねてください。 |
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12月10日(月)には,合唱部と金管バンド部が音楽鑑賞教室を開催します。この行事は,本年度で第11回を迎えます。多肥小ならではの行事です。ぜひお越しいただき,子どもたちの活躍の姿もご覧ください。 急に寒くなってきました。走って登校している子がいました。学校の前の信号の押しボタンをあわてて押そうとして転びました。私は心臓が飛び出しそうになりました。ちょっと角度が違っていたら,車に轢かれていたことでしょう。しばらく声が出ませんでした。 子どもの生活にはいろいろ予想ができないことが起こります。瞬時に的確な判断が必要です。ところが,生活体験が少ない子どもたちです。また,反対に親が体験してないことも社会にあふれているようです。 一年間を振り返ってみると,がんばったこともたくさんあると思いますが,「ごめんなさい」と反省することもあるでしょう。親子で社会人として,してよいことや悪いことなどの善悪の判断や社会のきまりなどについて具体的に話し合っていただきたいと思います。新しい年の出発のために・・・。 まだまだ高松市内で不審者情報が多く寄せられています。また,名簿搾取も多発しています。交通事故にも十分に注意していただきたいです。 年末やお正月は親子でのふれあいが深まる絶好の機会です。大掃除やおせち料理作りなどをとらえ,各ご家庭のやり方で愛情を深め,幸せな新年を迎えていただきたいと願っています。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度11月号より 「実り多き秋です・・・」 |
キンモクセイの香るさわやかな秋,多肥っ子の活躍に感動することが多い秋です。その一端をお知らせします。 |
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まず,金管バンド部が高知で行われた四国大会で金賞をいただきました。全国大会には残念ですが出場がかないませんでした。しかし,最高の演奏ができました。毎日,朝と昼そして放課後,土曜日も休日も練習に励みました。友だちと,より高い目標に向けて励まし合いながら精一杯がんばった四国大会は,とても価値ある大会でした。ご家族の皆様の楽器運びや送り迎えのご協力,そして,いつも温かいご支援をいただいています地域の皆様のお陰と心から感謝しています。 次に,多肥っ子の体力が心配されていますが,香川県小学生選抜陸上競技大会に高松市の陸上記録会で好記録を出した児童がたくさん参加します。9月から毎日練習を行い,自己記録を更新し,さらに県下の代表と競い合います。11月4日には,丸亀競技場という大きな舞台で,精一杯挑戦してほしいと思います。 秋は体も心も大きく伸びる季節です。心の栄養である読書も成果をあげています。本校の図書室は児童数に比べ狭くて使いにくいのですが,子どもたちにとっては魅力のある場所です。高松市とPTA会費から多額の図書費もいただき毎年新刊図書をたくさん買っていただいています。昼休みは,大盛況です。日頃,ボランティアで読み聞かせをしてくださっている「でんでん虫」の方や,学校図書館指導員の綾先生にも読書指導のお手伝いをしていただいています。でんでん虫の方からは,「低学年の子どもたちはもちろんのこと,高学年の子どもたちもたいへん素直に聞いてくれてうれしいです」という話をお聞きしました。また,綾先生からも,「校長先生,今年は,貸し出し冊数がずいぶんと増えています」という,これまたうれしい話をお聞きしました。月と木曜日の朝の読書の時間を生かして,本を読むことを楽しんでいる子どもたち。読書を通して心の栄養をしっかりととって豊かな心を育んでほしいと願っています。特に,本校は県立図書館も近くにあり,たいへん恵まれた環境です。秋の夜長には,ご家族でぜひ本に親しんでいただきたいと思います。昔読んだ本も,改めて読み直しますと違った思いもしてきます。 ところで,香川県内の全小学校対象に「音読カップ」という行事があります。今年も挑戦しました。国語の教科書の中の文章を音読し,発音や表現力を競います。各学級ごとに代表者を決め,そして,次には低中高学年に分かれ,体育館で各学級の代表が一人一人音読をします。最終的に学校代表3名が決定します。音読カップをめざして子どもたちは一生懸命に工夫して音読します。学級代表はさすがにどの子もとても表現力豊かな読み方で感動します。学校代表の子どもは,まず録音テープ審査に応募します。低学年は家庭学習で音読もあると思います。日々の積み重ねが大切です。保護者の方もしっかりと耳を傾けていただき,子どもたちが真剣に読んでくれることを楽しんでいただきたいと思います。 10月31日には,3年生が多肥しあわせ学習として,百寿会の皆様のお手伝いをいただきながら,うどん作りに挑戦します。毎年楽しみな学習です。讃岐人でありながら,大好きなうどんを自分で作ることができない人が多くなっています。実際に体験することで,意外と自分でもやったらできるのだ・・・という感激が,次への意欲を高めることにつながります。今年もいりこ入りの美味しいだしに心のこもったうどんができました・・・。 日々の活動を通して,知識や技能の習得だけでなく,心をしっかりと育てている子どもたち。たくさんの方々とのふれあいを通して,地域の皆様やご家族の皆様に,努力している姿を認めていただくことでさらに成長している子どもたち。地域の方々や家族・そして友だちや先生に支えられていることに気づき,感謝する気持ちも育ってほしいと願っています。11月23日は勤労感謝の日です。ご家庭で意味ある日にしていただきたいと願います。 修学旅行で6年生が,少ないお小遣いの中から,まず,家族やいつもお世話になっている方に一生懸命に工夫しておみやげを買っている様子を見て,ほほえましく思いました。自分のものは最後に残りのお金と相談しながら買っていました。枠があるから,工夫が生まれ,判断することが必要となってくるのでしょう。学校は枠だらけですが,枠があるからこそ友だちと助け合うことや伝え合うことの必要感が生まれ,行動につながるのです。 10日(土)は自由参観日で愛の市バザーがあります。秋の一日,ゆったりと子どもたちの様子をご覧いただきたいと思います。そして,バザーにも積極的にご参加をいただければ幸いです。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度10月号より 「大きな成果が見られた一学期」 |
稲刈りの季節がやってきました。心配された水不足も夏の猛暑も乗り越え,多肥の田も見事に黄金色に染まり,大地の実りを収穫するころとなりました。 昔多肥は,八割が田畑だと言われていましたが,今は,よく注意して見ないと田畑が見えにくくなってきています。しかし,大地にたくましく育つ稲や麦や作物の姿から,子どもたちが学ぶことは多いです。食事の時などに,「今,食べているお米が,あの稲からとれている」ということを話題にしていただき,ともに実りの秋や収穫の秋を喜び合いたいものです。 さて,9月20日(木)の自由参観日は,いかがでしたか。また,人権集会・教育講演会にも多数の皆様にご参加いただき,さらにアンケートにも多面的な視点でのご協力をいただき,ありがとうございます。 隔年で行っています人権集会は,真夏日が続く中,汗を流しながら子どもたちが考えて創り上げていきました。「最初は何をしているのかわからなかったけれど,何度も練習していくうちに,やっていることが大切なことだとわかった」と1年生の感想にありました。取り組む意義が子どもたちにも伝わったようで,うれしく思いました。 今年は緑組も単独で行いました。全校生から見事な和太鼓や発表に大きな拍手をもらい,自信がついたようです。また,各学年ごとに,今学んでいる大切なことを,言葉や絵や歌で表現しました。緑組をはじめ,各学年ともにすばらしく,教育講演会の講師であった森山亮先生にも,お褒めの言葉をいただきました。学年団での取り組みの他に,ポスターや標語での呼びかけや,コーラス隊やかざりつけ隊などのボランティアに子どもたちは積極的に取り組み,集会を盛り上げることができました。 さらに,本校の特色にもなっている,昨年度から始めた「笑顔をプレゼントしよう」の写真が各教室に飾られ,学校中が明るくなっています。全校児童と教職員全員の笑顔があふれている多肥小学校。ご家庭での幸せいっぱいの笑顔は,子どもたち一人一人の大切な命をお預かりしていることを実感いたします。そして,一人一人の個性のすばらしさを改めて感じます。教職員が一丸となり,多肥小学校の児童一人一人をいっそう大切にした教育に励みたいと思っています。 |
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ところで,最近,ニュース等でよく耳にされていると思いますが,ちょっとしたことがきっかけで,いじめたりいじめられたりということに発展することがあります。「自分の子どもに限ってそんなことはない」と思わないで,この機会に,お子さんと話し合ってみてください。自分の子どもが健全に成長するためには,周りの子どもにも同じように愛情をもって関わり,よい子になるように見守ることが必要だと考えています。保護者同士も積極的に,助け合い信頼関係を作っておくことが大切です。親はいつまでも,子どもを守れません。子どもは子ども同士育っていきます。だから,子どもの輪を広げておくことが重要です。そのためには,親の信頼しあえるネットワークづくりがいちばん必要なときではないでしょうか。 今,事件や事故に巻き込まれることなく,順調に大きくなるためには,本当に最新の注意が必要です。不審者対策・交通事故対策,さらに,たくましい心をつくるためにも,今こそ保護者の皆さんが,何をしないといけないのか,考えていただきたいと痛切に思います。 本年度は,豊かな心をはぐくむために「心の教育」にも力を入れて取り組んでいます。「道徳ノート」などを持ち帰った時は,ぜひ大いに話し合ってください。「私はこう思うけれど,お父さんやお母さんはどう思う」などと,会話が生き生きと弾んでいる様子が浮かんできます。意欲的に取り組み活力ある子どもに育つようご家庭でのご協力をお願いいたします。 本校は2学期制なので,10月5日(金)は,平成19年度の第1学期の終業式です。そして,10月9日(火)が第2学期の始業式となります。10月1日から3日にかけての懇談会では,じっくりと1学期を振り返っていただきたいです。7月にお渡ししました「学習のあゆみ」から国語や算数もずいぶんと理解が深まったことでしょう。4年生以上は,香川県教育委員会が行った「学習状況調査」の結果もお渡しします。家庭でもしっかりと伸びを認めて,2学期への希望や目標をもたせていただきたいと思います。 (多肥小学校校長) |
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| 平成19年度9月号より 「うれしい笑顔がいっぱいの夏休み」 |
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今年は異常な猛暑で,汗が流れ落ちていた夏休みも終わり,学校中に子どもたちの元気な声がかえってきました。まだまだ暑い日が続きそうですが,夜には虫の涼やかな鳴き声も聞こえるようになってきました。早く体調を整え,1学期のまとめに向かってがんばってほしいと思います。 さて,子どもたちは,どのような夏休みを過ごしたのでしょうか。一人一人かけがえのない楽しい思い出ができたり,ご家族で笑顔があふれる機会が多くあったりしたことでしょう。 1・2年生の絵日記を見せていただくと,「セミやカブトムシをつかまえたよ」「はじめて親戚の家でお泊まりをしたよ」「海で泳いだよ」等,ていねいな絵や文章からうれしくてたまらない様子が伝わってきました。また,「うどん作りを家族と一緒にしたよ」「ひいおばあちゃんと一緒にデイサービスに行って調べたよ」「家族で話し合って決めたお手伝いや復習を進んでしたよ」「修学旅行の調べ学習を心を込めてしたよ」等,多肥っ子にとって,この夏休みも特別な夏だったようです。笑顔の写真も楽しみです。 ところで,学校としてもうれしいお知らせがあります。高松市児童競書会では,金賞・銀賞などをたくさんの児童が受賞しました。6月下旬から硬筆や毛筆での練習に取り組み,丁寧に書くことの大切さを学びました。県大会でもすばらしい結果でした。 さらに,7月29日には,金管バンド部が全日本吹奏楽コンクール香川県大会で今年も金賞を受賞し,10月に高知で開催される四国大会に出場します。全国大会出場をめざしてがんばっています。8月8日には,合唱部がNHK全国学校音楽コンクール香川県大会で銀賞を受賞しました。夏休みの半分が練習に費やされたのですが,よく努力しました。8月10日には,児童会の六年生が少年消防クラブリーダー研修に参加しました。7月に行われた「いのちの先生」のお話の通り命をかけての救助や防災について学び,自分たちにもできることを全校生に伝えてくれることでしょう。 |
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スポーツ少年団の女子ソフトボールは連続3回目の全国大会出場を果たし,全国でベスト8の大活躍でした。監督さんや友だちとともに流した汗の結晶でしょう。富山県まで応援に行けないので,今年は大きな応援幕を作り,友だちや先生からの気持ちをメッセージにして伝えることにしました。「接戦の時に応援幕を見て,がんばろうという気持ちになった」という,うれしい報告を聞いて,心を伝え,響き合うというのはこういうことだと実感しました。お互いに相手のことを思いやり,信頼し合うことで,すてきな笑顔があふれる学校になっていくのだと思います。 暑い夏でしたが,それぞれ目標をもってがんばった子どもたちの姿は感動的でした。苦しいことも多くあったことと思いますが,それを乗り越え努力したことに大きな価値があると思います。 【お知らせ】 ○今年も多肥農協様から子どもたちに,傘を85本いただきました。置き傘にして,有効活用したいと思います。 ○9月7日(金)9時30分から,本校で4年生を対象に自転車教室を開催します。これは,香川県観光協会主催の10月に行われる自転車ワールドフェスタのイベントの一環として行います。自転車の安全な乗り方を身に付け事故を防ぐために行います。保護者や地域の皆様もぜひご参加ください。 ○今年も7月29日に,太田中央公園でザリガニつりが開催されました。ホタル飼育塾・青少年健全育成連絡協議会の皆様のおかげで親子でとても楽しい体験ができました。ひげの長い大きなナマズもいて大喜びでした。子どもたちに夢を与えてくださいました。 ○子どもたちにとって学習環境は大切です。九月から気持ちよく過ごせるようにと,教職員が汗を滝のように流しながら環境整備に取り組みました。トイレ掃除や??? 【ボランティアのお願い】 ○これからは実社会や実生活につながった学習に取り組むことが豊かな心を育てるために必要とされています。そこで,6年生は職場体験をする機会を考えています。子どもたちが2〜3時間直接的に働ける地域内のお店や施設・会社を探しています。ぜひご協力をお願いします。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度7月号より 「2007年 思い出の夏休みに」 |
母への誕生日の贈り物は花が多いのですが,時々「百本のバラ」が届きます。深紅のバラ百本・・もったいないと言いながらも,母はうれしそうです。水切りをていねいにして,一日でも長く眺めていたいと努力しています。バラをいちばん最初に贈ったのは,娘でした。東京に出て,一人でマンション生活を始めた時に,今まで大切に育ててくれた祖母に心から感謝し,百歳まで生きていてほしい・・。将来自分に子どもが生まれたら,いろいろなことを語ってほしいと願い一生懸命にアルバイトをしたらしいです。今年は,私の妹夫婦から届きました・・・。心を伝え合うというのは,家族でもとても難しくなっています・・・。 本校は,平成17・18年度の二年間に渡り,文部科学省指定「伝え合う力を養う調査研究」に取り組んできました。研究の成果として,子どもたちの姿で示すことができたものと考えています。そして,今年からは,伝え合う力の研究を基盤に,さらに,子どもの心の活力に焦点を置き,夢や希望をもちたくましく生きる子どもをはぐくみたいと教職員が一丸となって研究に取り組んでいます。 先日,小・中学校交流事業で龍雲中学校の先生方が本校を訪問され,子どもたちの学習や生活の様子を参観されました。先生方からの感想として,「落ち着いた雰囲気の中で,授業ができている。」「学習環境が整っている。」「分かりやすい授業ができている。」「子どもたちが一生懸命にがんばっている。」などと,お褒めの言葉をいただきました。また,「階段にセザンヌやミレーの絵がかかり,すばらしい環境です。」と,日頃何げなく思っているところまで見ていただき,改めて気持ちよく学習や生活できる環境づくりについても見直すことができました。夏休み中には,全教職員で,子どもたちのために,さらに環境整備に取りかかる予定です。楽しみにしていてください。 さて,もうすぐ子どもたちがたいへん楽しみにしている夏休みが始まります。学校で学んだことが実際に社会とつながる力となるのが,夏休みです。日頃,なかなか体験できないことが,計画的に体験できる時です。親子でしっかりと話し合い,有意義な夏休みを過ごしていただきたいと思います。 |
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昨年は息子のことを書きましたので,今年は前述の娘のことを書いてみます。大失敗の話です。息子と娘は二歳離れています。まだ,娘が小さかった頃,「ももたろう」の本を買ってほしいと言ったことがあります。私は,「お兄ちゃんのがあるでしょう」と買いませんでした。同じ本を二冊も買うのは,もったいないと思ったからでした。しかし,娘にとっては,家にある「ももたろう」はじめ,たくさんの本は,すべてお兄ちゃんの本でした。自分が意識した時には,もうお兄ちゃんの本としてあったのです。たった一冊でもいいから自分のために買って欲しかったのですが,私は理解できませんでした。結局,娘は,それ以来あまり本を読もうとしませんでした。娘にとって欲しいのは本ではなかったのです。考えてみると,料理でも旅行でもほとんどが兄中心でした。「お母さん,私の方も見て,話を聞いてちょうだい」というメッセージだったのです。ずいぶん後になって,このことが分かりました。 ぜひこの夏休みは,子どもとともに計画して,親子でちょっと難しい料理に挑戦したり,いつもできにくい場所の掃除をしたり,本を読み合ったりしながら,子どもの気持ちも聞きながら,親の願いをしっかりと語ってください。きっと子どもは,親の願いや期待をしっかりと受け止め,特別な夏休みになると思います。 九月には,親子で取り組んだ思い出の夏休みの話をお待ちしています。 【子どもSOS設置協力者へのお礼】 6月23日(土)に児童をはじめ,青少年健全育成連絡協議会・PTA生活指導部・PTA本部役員の方々が,八方向に分かれて自転車で,77軒の協力者を訪問して日頃のお礼を言いました。新しく加入いただいた事業所もあり,多くの地域の皆さんが子どもたちの安全を見守ってくださっていることはたいへん力強いです。心から感謝申し上げます。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度6月号より 事件や事故のない学校をめざして |
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5月20日(日)に行われた多肥地区春季大運動会では,日頃の学習の成果を見事に発揮し,すばらしい運動会を実施でき,たいへんうれしく思いました。1年生は小学校での初めての運動会,6年生にとっては小学校生活最後の運動会ということで,どの学年の演技も最高のできばえでした。 また,町民の皆様との合同運動会ということで,常に温かく見守ってくださっている地域や保護者の皆様とふれあいながら,ともに楽しむこともできたことと思います。これからも,子どもたちの成長をさらに応援していただけますようお願いいたします。 さて,5月24日には,水不足のために,第一次取水制限が始まりました。学校では水泳学習のために,5・6年生がプールの掃除をし水を入れ,6月5日(火)のプール開きを楽しみにしているところです。今後も,水不足が予測されますので,節水に気をつけながら,早めにしっかりと水にふれさせたいと考えています。 ところで,子どもたちの登校・下校の様子を見ていますと,心配なことがあります。学校では,7時40分に教室の鍵を渡すことにしていますので,各ご家庭では,子どもたちは学校到着が7時40分から8時を目安に家を出ていると思います。ほとんどの子どもたちは大丈夫なのですが,学校着が早すぎる子どもや反対に8時10分を過ぎて到着する子どもがいます。 子どもたちは,家を出るのは一人でも,時間帯が集中しているので近くの子が集まり,大きな集団になって登校できています。しかし,あまりにも早かったり,反対に遅すぎたりすると,ずっと一人です。月・水・金曜日には,保護者の皆様に交代で朝,交通指導を行っていただいています。7時30分から8時頃までなので,子どもたちには,その時間内に通過してほしいです。 下校時は,なお一層気をつけてほしいと願っています。 事件や事故は,ちょっとした隙間で起こりがちです。最近は,いつ・どこで・何が起こっても不思議ではありません。 そこで,安全に登下校できるように,次のことをお子様と話し合っていただきたいと思います。 □登校・下校は,友だちと一緒である。 □学校にはだいたい8時ごろまでには到着している。 □寄り道はしていない。あぶないことをしていない。 □通学路に危険なところはない。ある時は,安全な道を通っている。 □遊びに行った時の帰宅時刻は決めている。 □優しそうな人が,楽しそうな物をくれると言っても,絶対にもらわない。 □「おうちの人が病院に行ったので,車で行こう。」などと誘われても,絶対に知らない人にはついていかない。 毎日のことです。保護者の皆様も,再度お子様とご確認いただきたいと思います。学校生活にも慣れ,また,日も長くなっています。つい遊びに行った帰りなどが遅くなりがちです。安全に十分気をつけて行動できる子になってほしいものです。 6月からは,水泳学習も始まります。早寝・早起き・朝ごはん等についても,ご家庭でもう一度見直し,よい生活習慣を身につけ,自分の命は自分で守り,たくましい子に育つようにご協力をお願いいたします。 (多肥小学校校長) |
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| 平成19年度5月号より 多 肥 小 学 校 の 教 育 |
朝,校門に立って,新しいランドセルを背負った1年生や,目をきらきら輝かせ明るく元気に登校している子どもたちの様子を見ていますととてもうれしくなります。また,オアシス運動やボランティア活動に意欲的に参加している子どもたちに出会いますと,今日も一日がんばろうというエネルギーが湧いてきます。 今年は,例年になく,4月になってもインフルエンザにかかったり,疲れから発熱したりして学校を欠席する子どももいて,とても心配しました。これからは,運動会の練習も始まりますが,できるだけ心身ともに強い体をつくって,笑顔で学校生活を過ごしてほしいと願っています 桜の里多肥の見事な桜に続き,新緑がとても美しい季節になりました。新緑が美しく見えるのは,来年に桜をより美しく咲かせるためにしっかりと,光合成を行い準備を行っているからだそうです。その営みに感動します。教育も同じです。子どもたちが日々生き生きと輝き,そして,将来大きな花を咲かせるために,私たちは時には暖かい太陽になったり,時には冷たい風になったり,慈愛に満ちた雨にもなったりしていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。 5月1日現在の児童数が,662人になりました。本年度も,笑顔あふれる学校をつくり,一人一人を大切にした魅力ある教育活動を行いたいと考えています。 先日の今年度初めての授業参観並びにPTA総会には,多数の皆様にご参加いただき,ありがとうございました。子どもたちもご家族の皆様に,張り切った様子を見ていただこうとたいへんがんばっていました。昨年も感動しましたが,多肥小学校の保護者の皆様が授業参観やPTA総会に大勢参加してくださり,子どもたちへの愛情や教育活動への関心の高さが感じられ,とてもうれしく思いました。それだけに職責の重大さも痛感いたしております。 本年度の重点を,三点説明いたします。 確かな学力の定着 ○1・2年生(3学級のうち2学級)は複数担任制で,生活習慣や学習習慣をきめ細かく指導し義務教育の基礎を作る。 ○3年生以上は算数科において少人数指導を行い,数的な感性や論理的な思考力をつける。 ○授業像をもとに,ともに学び合い高め合う質の高い授業で,基礎学力の定着を図る。 豊かな心と体つくり ○道徳の授業を要として,異学年交流や地域の方とのふれあい,また「道徳の日」を通して,道徳性の育成を図る。 ○ボランティア活動,金管バンド部,合唱部,クラブ活動,委員会活動などの自主的な活動を通して豊かな心を育てる。 ○年間を通して,基本的な生活習慣や体力・運動能力の育成を図る。 地域に開かれた安全で安心な学校 ○授業参観・学級PTA・しあわせ学習発表会,人権集会,学校だより,ホームページなどを通して,学校教育へのご理解を得て,協働していく。 ○「事故・事件0」をめざす。地域や保護者のご協力を得て,安全で安心な学校つくりを行い,信頼される学校にする。 以上,簡単に説明いたしましたが,詳しくは6月に行われる学級PTAでお聞きください。 5月は,大型連休のあと,家庭訪問や地域との合同運動会があります地域の中で育つ子どもたちに,多様なふれあいを通して豊かな心が育つ機会になるように願っています。 (多肥小学校校長) |
| 平成19年度4月号より 「1年生157名を迎えて 660名で平成19年度 出発」 |
桜の里多肥に,「ヨウコウ」「ソメイヨシノ」の桜や,校庭にはふれあい活動や緑化委員会で育てた色とりどりの花が美しく咲き,まるで多肥小学校の子どもたちの新学期を祝ってくれているかのようです。 さて,平成19年度は,新1年生157名,転入生22名を合わせて計660名となり,23学級,教職員47名でスタートしました。昨年が571名でスタートしましたので,約90名程増えています。しばらく,このような増加傾向が続く予定です。 4月11日に行われた入学式では,たいへんご多用の中,お世話になっているご来賓の皆様のご参加をいただき,盛大に行うことができました。ありがとうございました。 地域の活性化に伴い,新1年生の児童は157名という大勢の人数で4学級となりました。体育館いっぱいの人で多肥の大きな特色の金管バンド部の演奏も,場所の関係で実施できませんでした。このようにすべてについて,児童数の増加に伴い,新しい視点で見直すことが求められています。 この度の教職員の異動により牛尾教頭先生をはじめ,18名の教職員が新しく転入してまいりました。どうぞよろしくお願いいたします。 香川型教育ということで,1・2年生は,特に基本的な生活習慣や学習習慣を身につけるために,36名以上は複数担任がつくことになっています。 1年生は,4学級ともに複数担任がつく予定ですが,現在2学級のみが配置されています。他の2学級もまもなく来られる予定です。 しかし,2年生は,106名なので,35名,35名,36名ということで,1学級のみ複数担任がつきます。保護者の皆様のご理解をお願いいたします。 4月は,まず「あいさつ」を重視したいと考えています。「おはようございます」「ありがとうございます」など,基本的なあいさつの言葉をはっきりと言うことを通して,周りの友だちや先生方に関心をもち,よりよい関係作りができるようにと考えています。特に,高学年の皆さんには,多肥小学校の伝統を受け継ぎ,下級生のお手本として「オアシス運動」を大切にして行動するようにしてほしいと思います。各ご家庭でも,様々な場面でのあいさつに取り組んでいただきたいと考えています。 4月28日(土)には,今年度最初の授業参観やPTA総会もあります。どうぞ,子どもたちや学校の様子をご覧いただき,ともに子どもを育てていきたいと考えています。 学校教育目標「自ら考え,心豊かに,ともに生きる子どもの育成」を具現化するために,昨年度までの二年間の「伝え合う力を養う調査研究」の成果を踏まえ,今年度からは,豊かな心を伝え合うことに力を入れて取り組んでいく予定です。教職員一同新たな気持ちで情熱をもって,魅力ある学校創りに取り組む所存です。保護者の皆様,地域の皆様のご協力・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 (多肥小学校校長) |