多肥小学校における 新型コロナウイルス感染症対策 (6月8日から)

 学校における感染症の予防は、「3つの密を避けること」「咳エチケットを守ること」「手洗い、換気、消毒は丁寧に行うこと」「体調が悪い時は無理せず、まず一旦お休みして、体調が回復してから登校すること」を基本的な約束事として取り組んでいます。

 登下校時
 登下校時は、子ども同士の距離が近くなったり、大きな声で会話をしたりすることが日常です。登下校の自分の行動を振り返ったり、交通安全の面からも安全・安心な歩行について指導を行います。


 
・学校に入ったら、必ずマスクを着用する。

 ・かばんの片付けの前に、
先ず、薬用石けん又はハンドソープで手を洗う

 健康観察
 「健康観察表」の点検および、一人一人の顔を見て行う。
 ・「健康観察表忘れ」「体温未記入」の場合は、すみやかに測定し、発熱等の症状がないことを確認する。
 ・発熱やかぜ症状、だるさや等がある場合は、保健室で問診や検温を行い、症状によっては、
保護者に連絡をして早退させます。

 3つ密の回避 (密閉・密集・密接)の防止
 ○換気
  ・休み時間毎に
2方向の窓を全開し換気を行う。
  ・
授業中も2方向の窓を開けておく。廊下の窓は常時開けておく。
  ・冷房使用時も、閉め切ることがないように、いつも少し開けておく。


 ○距離や密度

  ・教室では最大限の間隔を取り座席配置を行い、身体的距離を確保する。(横1メートル、前後85センチを目安)

  ・トイレは、中の便器やドア前で待たず
、入口で並んで待つ
  ・トイレや手洗い場には、間隔を空けて並べるよう、
足形の印などを表示する。
  ・北運動場、中庭、遊具広場、体育館、新運動場を
ローテーションで利用する。
  ・中庭、体育館は2クラス程度の人数になるように、利用学年団で工夫する。
  ・体育館は、運動をする場合は、2クラスまでの利用。集会をする場合は、1学年までの利用(間隔を1メートル開けて座る)
  ・靴箱等で止まることなく、
スムーズに移動するよう心掛けることを指導する。
  ・外遊びから戻る時は、靴箱では、息を落ち着けるように留意する。


 ○近距離の会話〔マスク〕
  ・常時マスク着用を徹底。特に、近距離での会話や発声等が必要な場面では、飛沫を飛ばさないよう、声の大きさに留意する。
  ・おしゃべりをしながらの登下校を避け、
距離を空けての行動を心がけさせる。

 給食
 全員、薬用石けん又はハンドソープで丁寧に手を洗う。清潔なハンカチで拭いた後、乾燥した状態でアルコール消毒を行う。
 ・配膳台は、配膳前と片付け後に
アルコールで消毒する。
 ・無言運搬・配膳を徹底する。
運搬時、返却時の混雑を緩和するため、準備と片付けの時間を延長する。
 ・食べる直前にマスクを外し、
紙おてふきで手を拭いてから食べる。

 ・食事は
全員前を向き、無言で食べる。
 ・食後、
席を立たずに歯磨きを行い、終了後マスクを着け、食器を片付ける。

 手洗い・清掃・消毒
 ・外から教室等に入る時や給食の前後など、こまめに手を洗うことを徹底する。

 ・手を拭くタオルやハンカチ等は、新しいものを
2枚用意する。
 ・用具や物品の共用を避けるのが難しいものについては、
使用後、薬用石けん等で手洗いをするようことを徹底する。
 ・教室に、衛生面から、汚物(マスクやテッシュ等)専用の蓋つきゴミ箱を設置します。

 ・トイレや靴箱の掃除にはゴム手袋を着用します。ろうかや教室の床、階段の雑きんがけは、モップの利用に変更する。
 ・教室やトイレなど、児童・教職員が利用する場所のうち、特に多くの児童等が手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチ、便座など)やトイレの床は、1 日 1 回消毒液を使用して清掃を行う。消毒液は、次亜塩素酸ナトリウムを利用。

 学習活動
 現在の本市の状況を踏まえ、感染リスクの高い活動についても、十分な感染症対策を行った上で実施していきます。また、学校は協働的な学びの場であり、印刷物の配布や回収、実験用具や道具の準備・片付け、掃除の際の机の移動など、分担と協同で行う活動が多くあります。個人の所有物の貸し借りは控えさせますが、こうした活動については実施し、学校医の助言も踏まえ、活動後の手洗いを徹底します。
 ○グループ活動
  ・電子黒板やテレビに児童のノート等を提示したり、ペア活動ではノートを見せながら、
児童が向き合う時間は短時間とする。

 ○体育
  ・
マスクの着用は必要ないが、授業前にマスクを外してから授業後にマスクを着用するまでの間、児童間の距離を2メートル確保するよう努める。
  ・互いに教え合う場面では、
間の距離を2メートル以上確保するとともに、不必要な会話や発声は避ける。

  ・補助等を行うなど、身体接触が必要な場合は、できる限りマスクを着用する。
 ○音楽
  ・部屋の換気、十分な身体的距離(2メートル以上)を確保し、
同じ方向を向いて、歌唱や演奏を行う。距離の確保が困難な場合は、少人数で実施するなど工夫する。
  ・歌唱や楽器の演奏等を行う場合は、
マスクを顎にかける
 ○理科実験・観察
  ・従来同様に、
役割分担を行い、向かい合っての不必要な会話を避ける。

 熱中症対策
 ・マスクは、ガーゼマスクなどやわらかい素材、縫い目が細かくいものの利用を勧めます。
 ・汗をかいったと思ったらハンカチやタオルなどで顔をふくようにします。

 ・水筒は、各自机やロッカーで管理し、こまめな水分補給を促します。

 ・
マスクを外す時は、できるだけ人と人との距離(1~2メートル以上)を空けたり、向き合わないように留意する。


 保護者のみなさまへ(家庭での取組)

新型コロナウイルス感染症対策」~「新しい生活様式」を踏まえた家庭での取組~  文部科学省

 【登校前】
 ・毎日、登校前にお子さんの健康観察(検温、風邪症状の有無の確認)
   「健康観察表」に記入してください。
 ・発熱等の症状がある場合は、自宅で休養させてください。

 ・同居のご家族に発熱等の風邪症状が見られる場合には、お子さんの登校を控えてください。 

 【登下校中】 (子どもクラブ育成による交通立哨など)
 ・周囲との間隔を1メートル以上は空けて登下校するよう声をかけてください。

 【帰宅時】
 ・家に帰ったら先ず、手や顔を洗うようお願いします。

 【3密の回避】
 ・人と集まる時や外出する際は、「こまめな換気」 「身体的距離の確保」 「マスクの着用」 をお願いします。