冬の俳句
四年生 こたつの中 ねこと一しょに まるくなる
ゆきがふり 茶色の地面を 白くする
うすごおり わざとふんずけ 歩き出す
運動場 白い画用紙 世界一
家の屋根 霜がおりて 冷たそう
ゆきだるま ふゆのぼくの おともだち
ゆきのはら げんきいっぱい そりあそび
クリスマス まちどおしくて ゆめに見る
やねからの つららが下がり 頭うつ
ゆきふんで つるっとすべって しりもちだ
つめたくて あっというまに 雪がふる
五年生
日曜日 早く作りたい 雪だるま
弟の 目玉くりくり 雪うさぎ
北風と いっしょに走る 運動場
しもふって 草が白く うすげしょう
あるくとき もったいないな 雪の道
サンタさん 大いそがしの 夜がくる
六年生 山の上 まぶしく見える 初日の出
手袋は 登下校の 必需品
手のひらに 雪のけっしょう 落ちてきた
ゆきだるま 一人ぼっちの さむい夜
きょうだいで コタツの場所決め じゃんけんぽん
手のひらに はっとふきかける 白い息
朝起きて カーテン開けると 雪野原
家中の こがらしふきぬけ 去ってゆく
ふろあがり ガラットあけて 冬の月
窓開けて あたり一面 冬景色
4,5,6年
1,2,3年生の俳句