本校区は,高松市の北端に位置し,北に瀬戸内海,東に屋島を望む景勝の地にある。古くから東浜港,杣場川港を中心に,物流の拠点として発展した市街地であり,港湾に通じる道路網が整備され,大型輸送車等の交通量が多い地域となっている。
 近年,港湾を埋め立てた造成地には,工場や卸売り団地,企業等の社宅がつくられ,新興産業地域を形成し,それに続く市街地には,卸売業や小売業,飲食業等を中心に商店街が形成され,昼夜を問わずたいへん賑わっている。
 近くには,旧高松城跡や県民ホール,歴史博物館等の文化環境,さらには四季折々の美しさを見せる玉藻公園等自然環境に恵まれ,人々の憩いの場になっている。
 また,校区内には,城下町としての名残をとどめる町名や町並みがあり,ここに住む人々の心の中には,今も城と共に町を発展させてきたという誇りが息づいている。
 学校に対しても,地域の人々の思いは熱く,鶴屋町から新塩屋町へと校名は,変わっても学校への支援・援助の気持ちは,今も脈々と受け継がれ,PTA活動もたいへん活発で,教育への理解も期待も非常に高い校区である。

校区の特徴