栗の木第19号(平成12年4月)
〈主な内容〉
☆ 新しい年度が始まりました
☆ 卒業制作『栗林の四季』
☆ 柔軟な『時間割』を採用します
☆ 4月の行事予定
☆ 学年・学級・くりの子・専科等の担任一覧
新しい年度が始まりました

 桜花らんまんの中で,新しい年度を迎えました。子どもたちにとって,学年が一つずつ上がることは,未知の世界へ踏み入ることであり,期待と不安を内に秘めながら,大人が想像する以上に心をときめかすものがあるようです。
 今年度は,新入生172名と転入生62名が加わり,児童数1120名,33学級でスタートしました。私ども職員は,「豊かな心を持ち,『正しく行い進んで学ぶ』たくましい栗林の子の育成」をめざして,一致協力しながら全力を尽くすつもりです。そこで,年度当初にあたり,次の三つのことをお願いします。

 一つめは,新入生はもちろんのことですが,子どもたちは学年が一つずつ上がることへの期待を持つ一方で,クラス替えで友達や担任が替わり,友達間での自分の位置づけなどに対する心身の緊張や疲労が重なることがあります。子どもたちはそのことに気づかないことが多いだけに,担任はいつもと違う表情や言動に留意します。ご家庭でも気になる点があれば遠慮なく担任に連絡して下さい。

 二つめは,子どもが進級するこの時期に,大人も過度の要求をしがちになります。励ましのつもりでも,性急に要求水準をつり上げることには慎重でありたいものです。子どもたちの心のときめきを温かく見守りながら,それが具体的な目標に発展できるようにかかわりたいものです。

 三つめは,競争心をあおり過ぎないことです。
 学校でも社会に出ても,他の人と競争することで意欲を持ち,人一倍努力する場合はあります。ゲームや競技などでのルールに基づく競争は感動を呼びます。
 しかし,子ども時代の日常生活や学習の中で,常時他の人と比較したり,いたずらに競争心をあおることは考えものです。その子の性格や持ち味によっては,それがプレッシャーになって,人より良く見せようとしていつも人の目を意識する子になりかねません。自分の生活や学習そのものから得られる達成感や満足,喜びや楽しみを大切にしたいものです。
 アメリカの学校で,2つのグループをつくり100メートル走の実験をしました。一つは他の子どもと競争するもので,他は自分の記録に挑戦して走るものであり,結果は後者のグループが好成績を収めました。まわりとの競争より自分で目標を決めて努力する方が,生きていく力は確実に高まっていくという結論になったそうです。

 成長の過程で競い合うことも大切ですが,一方で,他を思いやる心が育つ余地はきちんとキープしておきたいものです。そして,今年度も,いつでも人の良さを素直に認め,他からも学ぼうとする前向きの気持ちと,明るい心を持った子どもたちでいっぱいの学校でありたいと願っています。
                                               (高橋 久博)

                                                                                        
4月の行事予定
6 日(木) 着任式・始業式
10日(月) 給食開始(2年生〜)
11日(火) 入学式・通学班編制
14日(金) 旗振り講習会
       交通安全教室(1年)
       学習参観(2年生〜)
       学級PTA(2年生〜)
16日(日) 家庭の日
17日(月) 給食開始(1年)
21日(金) PTA総会
24日(月) 家庭訪問(〜28日)
       身体計測(5・2年)
26日(水) 身体計測(6・1・くりの子)
29日(土)  みどりの日