栗の木第18号(平成12年3月)
〈主な内容〉
☆ 心の成長には豊かな体験が不可欠
☆ 幼稚園・保育所学校参観
☆ 階段アートにびっくり!
☆ いい汗かいた清掃ボランティア
☆ 学習発表会フラッシュ!
☆ 心ゆくまでジャズを!
☆ 爪切りのプレゼント
☆ うれしい電話
☆ 遠山さんの時計
☆ かるた・すもうに汗を流す
☆ 菊池寛ジュニア賞に入賞
☆ 思い出を胸に
☆ 卒業生を送る会
☆ 3月の行事予定
心の成長には豊かな体験が不可欠

 1・2年生の社会科と理科がなくなり新しい教科「生活科」ができたのは平成4年度からです。子どもたちの体験を重視しようとする考え方からです。そして,12年度からは3年生以上の学年度も「総合的な学習の時間」が正式に実施できることになりました。本校では数年前から試行していますが,体験的な学習も積極的に取り入れることになっています。
 体験は実感を伴い腹から分かるという側面があるだけに,それを積み重ねることによって,ものの見方や考え方,感性を根底から着実に変えていく力があります。

 平成10年度に,文部省は小・中学生1万1千人に「子どもの体験活動等に関するアンケート調査」を行いました。その結果から,子どもたちが「生活体験」「お手伝い」「自然体験」をしていることと,「道徳観・正義感」が身についていることとの間には,高い相関の傾向がみられるという注目すべきことが明らかになりました。

 このグラフはその結果であり,昨年6月に生涯学習審議会が出した答申にも引用されたものです。
 例えば,小さい子どもを背負ったり遊んであげたり,果物の皮をむいたり野菜を切ったりすることなど,生活体験が豊富な子どもほど「道徳観・正義感」が身についている傾向があることを示しています。また,よくお手伝いをする子,昆虫をつかまえたり,太陽が昇るところや沈むところ,夜空の星をゆっくり見たこと,などの自然体験が豊富な子どもについても同じ傾向がみられたそうです。
 私ども教員も,このような相関がありそうだということについては経験的に気づいていたのですが,アンケート調査を統計的に処理した結果であるだけに注目しておきたいと思います。子どもたちの心の成長には豊かな体験が不可欠であることから,本校では,人やもの,自然とかかわる体験を計画的にさせていますが,ご家庭や地域でも,手伝いや生活体験自然体験を進んでさせるようお願いします。

 間もなく卒業式を迎える6年生も,これまでに多くの体験を積み重ねてきました。そして,学校生活の様々な場面で心の成長の成果を見せてくれます。卒業後も,それを生きる力の糧にしながら,さらに成長してほしいと願っています。

                                                (高橋 久博)

                                                                                        
3月の行事予定
1 日(水) PTA役員会
2 日(木) 学校保健委員会
8 日(水) PTA評議員会
       巡回教育相談日
9 日(木) 6年生を送る会
11日(土) スポーツ少年団体育館清掃ボランティア
14日(火) 貯金日(下学年)
15日(水) 貯金日(上学年)・6年給食終了
       卒業式準備
16日(木) 卒業式
19日(日) 家庭の日
20日(月) 春分の日
21日(火) 給食終了(1〜5年)
22日(水) 学年末懇談会・教育相談日
       桜町中学校新入生テスト
23日(木)  教室移動
24日(金)  修了式・終業式
25日(土)  学年末・学年始休業日〜4/5
31日(金)  離任式