栗の木第13号(平成11年10月)
〈主な内容〉
☆ 10月21日に 本校で 全国小学校道徳教育
  研究大会が開催されます
☆ 旗振りボランティアに 感謝の心を!
☆ 地震の被災地に届け 善意の輪!
☆ 日記から
☆ 10月の行事予定
☆ 全てのクラスで 授業を公開します
☆ おねがいします
10月21日に 本校で全国小学校道徳教育研究大会が開催されます

 臨床教育研究所で行った保育所の保母さんへのアンケート調査によると,ここ数年間に,保育所での幼児の様子が急激に変化しているそうです。
 保母に甘える・片付けや挨拶などができない・うまくコミュニケーションがとれない・言動が粗暴になった・親の前ではいい子に変身する・夜型の子どもが増えた・自己中心児が増えた・すぐパニックになる子が増えた,こと等が目立つようになってきたそうです。
 その原因を軽々しく論じることは難しいにしても,それが大人の問題であり,また,子どもとの接し方の問題でもあることだけは心しておかなければなりません。

 子どもは可愛いから可愛がる,というのは大人として当然の心情です。子どもの意見を聞くことは大切なことです。しかし,子どもの意見に何でも従うということとは違うはずです。子どもの気持ちを尊重するあまり,子どもの言葉に翻弄され従属してしまうのであれば,結果的には,大人が子どもに甘え迎合する関係になり,大人と子どもを隔てていた境界線がなくなります。親や教師が毅然とすべきときに子どもを甘やかすと,子どもが大人に頼るべきときに頼れなくなります。かつて,可愛いからこそ叱り鍛える,ということを当然とした時代もありました。
 大脳生理学者の時実利彦氏は,「教育とは抑止の訓練である。」と定義したそうです。欲望を制止する内的抑止力を育てることが教育の目的である,というのです。学校教育においても家庭教育においても,このことは心しておきたいものです。「心の教育」を進めるとき,私たち大人は意図的に,次世代を育てる心と気概とを持って規範を示し,子どもの成長を正しく導いていくことに,今少し前向きになる必要がありそうです。

 本校では「正しく行い進んで学ぶ」子どもの育成を合言葉に,道徳教育を軸とした教育活動を,奇を衒うことなく地道に進めてきましたが,いよいよ,今月21日に全国大会の会場校として,そのことを全ての学級での研究授業を通して発表します。研究大会では子どもが主役です。本校の子どもたちが,これまでの様々な活動の中で培ってきたそれぞれの良さを授業中に素直に出し合いながら,さらに素晴らしいものに高めてくれることを願っています。

 大会当日は,本校職員の全員が授業や提案発表を行うためとはいえ,運営面でPTA会員や地域の方々のご支援をいただけることを心から感謝申し上げます。全国から来校される参観者のためにも,よろしくお願い申し上げます。
                                                (高橋 久博)

10月の行事予定
1 日(金) 短縮5時間授業(下校 13:15)
4 日(月) PTA役員会
6 日(水) 学習参観・学級PTA(親子清掃)
7 日(木) 校外学習(1年)
       午後は金曜日の授業を実施
8 日(金) 諸費引き落とし日
       午後7日と振替(下校 13:15)
10日(日) 体育の日
11日(月) 振替休日
13日(水) 教育相談日
14日(木) 市陸上記録会
17日(日) 家庭の日
       市P連桜町ブロックスポーツ大会
20日(水) 大会前日(下校 13:15)
21日(木) 全国小学校道徳教育研究大会
27日(水) 巡回教育相談日
29日(金) 校外学習(5年)
30日(土) 家庭教育学級「音楽鑑賞会」