
| 3月号 |
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先日は、お忙しい中、『授業参観』とそれに続く『学級PTA』にご参加頂き、誠にありがとうございました。最近、昼休みの様子で変わったことが、二つあります。一つは、体格や体力が随分違う、六年生と一年生が仲良く遊んでいる場面をよく見るようになりました。もう一つは、一・二年生は、マラソン大会の練習をとおして、持久力が伸び、鬼ごっこをすると、私が、くたくたになるまで追いかけられるようになりました。 さて、私は、気づいたことや思ったことを文書にして本校の教職員に読んでもらっています。その一部をご紹介したいと思います。 今日は、久しぶりに朝、三年生から六年生の教室に行き、子どもと雑談をしました。どの学級も落ち着いて、子ども同士で挨拶をしたり、消しゴム落とし等をしたりして仲良く遊んでいました。 来年度、いくつかの変更を行なうかも知れませんが、このような願いに基づいていることを御理解ください。 |
| 2月号 |
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『牟礼小学校の児童の宝物 先日の『ゆうかり学習発表会』には、たくさんの保護者の方にご参観頂き、誠にありがとうございました。多くの保護者の方が、静かに子どもの発表を見ている姿から、「自分の子どもの発表だけでなく、他の子どもの発表も大切にして下さっている。だから、本校は、友だちの気持ちを大事にする子どもが多いのだな。」と大変、ありがたく、心強く感じました。 さて、私は、牟礼小学校の子どもたちを十ヶ月間見て、思うことがあります。それは、「もし、今、私が誰かからあなたの学校の宝物は何ですか?」と質問されたら、即座に胸を張って、「子どもが素直なことと、正直なことです。」と答えるだろうと思います。私がこのように思うのは、次のような子どもの行動を見ているからです。 まず、「素直さ」を感じる理由です。 私が、朝、立哨をしていると、八時過ぎに、学校の近くまで来ている子どもが何人かいます。私はその子に近寄り、「少し急いだら、朝の活動に間に合うよ。一緒に走ろうか。」と声をかけます。すると、どの子も、私と一緒に走り出し、私より先に校門に駆け込みます。私は,その度に、「とても素直な子どもたちだな。」と、嬉しくなります。素直な人は、伸びます。また、周りの人から大事にされると思います。 次に、「正直さ」を感じる理由です。 私は、子どもたちとドッチボールをすることがあります。その時、ボールを受けた子どもの足が、ドッチボールのコートのラインから出ることがあります。すると、どの子も、すぐに相手チームにボールを渡し、自分の足が出たのに、出ていないと嘘を言う子どもは一人もいません。私は、正直な人は、周りの人から信頼されると思います。 「素直さ」と「正直さ」。この二つが、牟礼小学校の児童の宝物です。 これからも、この二つの宝物を大切にし、自分で自分を成長させ、周りの人から大事にされ、信頼される人になってもらいたいと心から願っています。 |
| 1月号 |
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『ゆっくりの効能』 明けましておめでとうございます。今年は、「辰年」です。辰は、「動いて伸びる」「整う」という意味があり、草木が盛んに成長し、形が整った状態を表すそうです。「辰」の字のとおり、牟礼小学校の子どもたちが、盛んに成長する年にしたいと思いますので、よろしくお願いします。 さて、最近、自律神経について書かれている本を読みました。自律神経は、私たちの生命活動の根幹を支える非常に重要な機能を担っており、「交感神経」と「副交感神経」に分かれています。そして、人が本来持っている実力を十分に発揮するためには、「副交感神経」の働きを高めることが重要であり、そのためには、次のことをすればよいそうです。 私は、とても簡単だと思い、さっそく実践してみました。 辰年だからこそ、「ゆっくり、着実に成長する」ことをめざしたいと思います。 |
| 12月号 |
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『感動の連鎖を大切にしたい』
11月20日に行われた『ゆうかりっ子体験教室』には、多数の保護者の皆様のご参加を頂き、誠にありがとうございました。 さて、体験教室のうち、5年生は石工体験、6年生は漆器体験を行いました。石や漆器の専門家の方が作られた素晴らしい作品に触れ、子どもたちの心の中には自然と「自分も作ってみたい」という願いが生まれました。その願いが、真剣な作品づくりにつながったと思います。言い換えると、素晴らしい物は、感動を生み、感動は願いを生み、願いは活動を生むということです。 話は変わりますが、先日、高松市に、小惑星イトカワから微粒子を採取してきた探査機「HAYABUSA」がやって来たのをご存じでしょうか。私は、実物を見に行きました。そして、直径四十センチくらいの金色と黒(焦げた部分)のカプセルを見て、「こんなに小さな物が、七年間かけて、60億キロの宇宙の旅をしてきたのか!」と、帰還までの長い苦闘の時間を思い、このカプセルを牟礼小学校の子どもたちに見てもらいたいと思いました。 学校では、時間的・地理的な制約もあり、本物に出会わせたり、専門家の方から直接指導を受けさせたりする機会を頻繁に取ることは出来ません。しかし、教員が、自ら感動した体験をもとに、子どもが感動する場を作り、感動から生まれた願いを学習活動につなぐという「感動の連鎖」を、授業の中で少しでも作っていきたいと願っています。 私たち大人は、子どもに対して何かをしなさいと言うことも必要ですが、子どもがしたくなるような感動の場を用意することも、もう一方でしなければならない大切な役割だと思います。 |