1月のこんだて

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成人の日




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コッペパン
チョコ大豆クリーム
牛乳
ポトフ
野菜とまぐろのソテー
コッペパン チョコ大豆クリーム
牛乳
ポトフ
野菜とまぐろのソテー

麦ごはん 大豆ふりかけ
牛乳
鮭のたつた揚げ
切り干し大根のあえ物
七草汁
黒豆ごはん
牛乳
れんこんのきんぴら
うちこみ汁

今日の主食は「金時にんじんのピラフ」です。ピラフの中に入っているにんじんは、香川県産の金時にんじんです。金時にんじんは、ふだんよく食べているにんじんよりも、色が濃いですね。また、柔らかくて甘みが強く、においが少ないのが特徴です。金時にんじんは縦に長く成長するので、根をのばしやすい砂地で作られています。瀬戸大橋が見える坂出市や観音寺市が主な産地になっています。金時にんじんの旬は、12月から2月にかけてです。赤い鮮やかな色と甘さが、おせち料理には欠かせないので、おせち料理のシーズンには、大阪や京都へも出荷されています。地場産物の旬の金時にんじんが入ったピラフをおいしくいただきましょう。
毎日寒い日が続いていますが、寒い日には、温かい食事がうれしいですね。ところで、食べると私たちの体を温めるはたらきをする食べ物があるのを知っていますか。例えば、大根、かぶ、にんじんなどの根菜類や太ねぎ、しょうがなどがそうです。これらの食材を使った温かいお汁を食べると、体の中から温まります。今日のポトフには、体を温めるにんじんのほかウインナーや白いんげん豆、じゃがいもなどいろいろな食材が入っていて、たんぱく質やビタミンなどの栄養素がバランスよく含まれています。しっかり食べて、寒さで冷えた体を温めましょう。



1月7日の朝に七草の入ったおかゆを食べると、悪いことや病気を追い払うという言い伝えがあります。この習わしは1300年ほど昔の奈良時代からあるといわれ、今のように真冬に簡単に野菜が食べられなかった時代には、大切な栄養源でした。春の七草は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種類です。今日の給食には七草の節句にちなんで、汁の材料に7種類の野菜が入っています。すずしろの大根、すずなのかぶのほかに、にんじん、小松菜、はくさい、水菜、ねぎの7つです。健康に1年を過ごせるよう願っていた昔の人々の気持ちを考えながら、「七草汁」をいただきましょう。

黒豆は、皮が黒い大豆のことで黒大豆ともいいます。黒豆は、正月のおせち料理に欠かせない食品ですね。「まめな人」「まめに働く」「まめに暮らす」など、仕事や勉強に一生懸命はげむことや健康を意味する「まめ」とは、大豆のことです。大豆は、日本で昔から食べ続けられている食べ物で、たんぱく質や脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維などをバランスよく含んでいます。また、血液をサラサラにし、視力の低下を防ぐ働きもあります。今日の黒豆ごはんには、からいりした黒豆を入れています。香ばしいかおりと味を楽しんで、残さず食べましょう。



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米粉パン
牛乳
ポークビーンズ
フレンチサラダ
りんご

麦ごはん
牛乳
さばのゆずみそ煮
茎わかめのあえ物
だまこ汁

コッペパン はちみつマーガリン
牛乳
鶏肉の香草焼き
りっちゃんサラダ
地場産冬野菜スープ
ミニトマト
焼き肉ピラフ
牛乳
韓国風磯香あえ
トック入りわかめスープ


根菜たっぷりチキンカレーライス
牛乳
レタスとちりめんのサラダ



りんごは日本では今から150年前に栽培が始まりました。ヨーロッパやアメリカでは「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」といわれるくらい、栄養たっぷりの果物です。腹もちが良いのも魅力で、世界中で好まれています。食べごろは、皮の色で見分けます。熟してくると、皮が赤い品種は、赤くなり、お尻のくぼみの部分も緑から黄になります。皮には食物繊維がたくさん含まれているので、皮ごと食べましょう。切ると茶色に色が変わりますが、しばらく食塩水に漬けると変色を防げます。あま酸っぱく、おいしいりんごを、味わって食べましょう。


東北や北海道で採れるわかめは茎が長く、茎わかめの原料となります。茎わかめは、わかめを加工する時に取り除かれる茎の部分です。塩をまぶして、保存することで、おいしい茎わかめを一年中食べることができます。茎わかめには、骨を作るために必要なカルシウムがたくさん含まれているだけでなく、いろいろな栄養素も多く含まれています。秋田県の郷土料理のだまこ汁は、農家などで食べられていた家庭料理です。名前の「だま」は、ごはんをつぶして丸めるという意味で、そこに秋田の方言で、身近なものに対して使われる「こ」がついた、ほっこりする(ひび)きの料理です。よく味わっていただきましょう。 今日はふるさと給食です。今日は、サラダで人気NO.1の「りっちゃんサラダ」が登場です。このサラダは、1年生が国語で学習する「サラダでげんき」のお話の中で、主人公のりっちゃんが病気になったお母さんのために作ったサラダを再現したものです。10月27日の給食で登場したのですが、1年生は校外学習で食べることができませんでした。そこで、アンコールに応えて、ふるさと給食で再登場です。1年生のみなさん、お話を思い出しながら、食べてくださいね!




みなさんの教室は食事にふさわしい場所になっていますか? 4時間目の片付けができずに、教室がちらかっていたり、ゴミが落ちていたりしていませんか? 給食の時間には,みんなで協力して、教室が食事にふさわしい雰囲気になるように、工夫してみましょう。お花をかざったり、音楽をかけたりすることで、会話ができなくても食べ物や料理のことを考えながらさらにおいしく、楽しい気持ちで食べられるといいですね。







今日のサラダに入っているレタスは給食でもおなじみの「らりるれレタス」です。香川県内では三豊市など西の地域で多く生産されています。冬でも温暖な香川県では、県内西部で今の時期にレタスがたくさん生産され、県外にも出荷されています。らりるれレタスは葉の色は全体的に淡い緑色で、一枚一枚の葉が厚く、色・つやがよいのが特徴です。その味は糖度が高く自然な甘さがあり、他のレタスと比べて味が濃いと感じる人が多いようです。旬のレタスをよく味わって食べましょう。




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今日は写真はありません。
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セルフハンバーガー
牛乳
コーンチャウダー
チーズ

麦ごはん
牛乳
えびと豆腐のチリソース煮
中華サラダ
ぽんかん
しっぽくうどん
牛乳
かたくちいわしのからあげ
ブロッコリーのごまあえ

いりこめし
牛乳
まんばのけんちゃん
金時汁
和三盆糖
麦ごはん
牛乳
たちうおのからあげ
食べて菜のゆず香あえ
あんもち雑煮
アメリカ合衆国のセント・ピーターズバーグ市は、高松市の姉妹都市です。セント・ピーターズバーグ市はフロリダ半島の西海岸にあり、コバルト色の海と広く長い砂浜が調和したとてもきれいな風景の都市です。冬でも暖かく雨が少ないので「サンシャイン・シティ」と呼ばれています。また、病院や運動施設などがたくさんあり、福祉施設も充実しているので、多くの人たちのあこがれの地になっています。今日の給食のハンバーガーは、アメリカでよく食べられている料理です。上手にはさんで食べましょう。









中国の南昌市は、高松市の友好都市です。今日の給食には、中国の料理を取り入れています。中国は、国の面積がとても広く、その土地の気候や風土に合わせていろいろな料理が生まれ、受け継がれています。濃い味付けが特徴の北京料理、いろいろな食材を使う広東料理、魚介たっぷりの上海料理、辛さが特徴の四川料理などが有名です。マーボー豆腐、チンジャオロースー、ラーメン、餃子などの中国の料理は日本の家庭でもよく食べられていますね。今日の給食もよく味わって食べましょう。









今日は地元の食材や郷土料理を見直す「ふるさとの食 再発見の日」です。香川県といえば、「うどん」を思い浮かべますね。うどんには、かけうどん、かまあげうどん、ざるうどんなどいろいろな食べ方がありますが、しっぽくうどんは、香川県の郷土料理の一つで、旬の野菜がたくさん入っている汁をゆでたうどんにかけて食べます。汁に入れる具は、家庭によって違いますが、給食のしっぽくうどんには、とり肉、てんぷら、油あげ、大根、にんじん、さといも、ねぎを入れています。栄養たっぷりで体も温まるしっぽくうどんを残さず食べましょう。








今日の給食は、香川県の郷土料理です。「いりこめし」は瀬戸内海でとれる煮干しと、米、季節の野菜を、しょうゆで味付けして、炊き込んだものです。昔から、手早くできるおもてなし料理として、突然お客さんが来たときには「いりこめし」を炊いたと言われています。「まんばのけんちゃん」は、香川県特有の野菜「まんば」を、豆腐や油揚げ、てんぷらなどといっしょに炒めて煮たもので、野菜をたっぷり食べることができ、かぜの予防にもなります。香川県の東側では「まんばのけんちゃん」と呼ばれていますが、西側ではまんばのことを「ひゃっか」、けんちゃんのことを雪の花と書いて「雪花」と言い、同じ料理を「ひゃっかの雪花」と呼んでいます。同じ料理なのに、香川県の西と東で違った呼び方をしているなんて、面白いですね。香川県の伝統的な郷土料理を味わいましょう。 香川県の雑煮と言えば「あんもち雑煮」ですが、これは全国でもとても珍しい雑煮として知られています。「あんもち雑煮」は白みそで味付けをしたみそ汁に、あん入りのもちが入っています。「あんもち雑煮」には、丸く輪切りにした金時にんじんや大根を入れます。これは、「今年一年が丸く収まりますように」とか「家庭が円満になるように」といった願いを込めているのです。みなさんは正月に「あんもち雑煮」を食べましたか? 今日は給食で「あんもち雑煮」を味わってくださいね。










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コッペパン
牛乳
鶏肉のフリカッセ
カラフルサラダ
高松市は、フランスのトゥール市と姉妹都市として交流があります。トゥール市はユネスコの世界遺産に登録されたロワール渓谷があり、王様や貴族が築いた城や庭園が残っていることから「フランスの庭」と呼ばれ、たくさんの観光客が訪れる街です。高松市も高松城や栗林公園などの歴史的な観光地があり、遠くはなれたフランスのトゥール市と似ているところがありますね。今日の給食には、トゥール市にちなんで、フランスの家庭料理の「とり肉のフリカッセ」が登場しています。フリカッセとはフランス語で「白い煮こみ料理」のことです。牛乳と生クリームを入れて白く仕上げています。フランスの家庭料理を味わいましょう。