9月のこんだて

 月
 火  水  木  金
コッペパン いちごジャム
牛乳
オリーブ地鶏と野菜のトマト煮
野菜とまぐろのソテー
豚キムチどんぶり
牛乳
小松菜のナムル

中華風炊き込みごはん
牛乳
ひじきサラダ
フルーツ白玉

みなさん、毎日、給食の服装は整っていますか。給食の時間にはエプロン・ぼうし・マスクをつけますね。給食場の調理員さんの働く姿を思い浮かべてください。体はエプロン、頭はぼうし、口はマスクできっちりおおわれています。これはなぜだかわかりますか?エプロンは、外で活動した服のごみやほこりが食べ物に入らないように、ぼうしは髪の毛が食べ物の中に入らないように、マスクはつばが飛ばないようにするためにつけます。マスクは口だけでなく鼻も一緒におおいます。食中毒や新型コロナウイルス感染症を防ぐために、きちんとした服装を整えるようにしましょう。エプロン・ぼうし・マスクは、毎週金曜日には必ず持って帰って洗い、月曜日からまた清潔な服装で給食の時間が過ごせるようにしましょう。
2学期がスタートし、給食も始まりましたね。夏休みのみなさんの食生活はどうでしたか?暑さを和らげ、熱中症を予防するためにも、冷たいものを食べることが多かったことでしょう。でも冷たいものを食べ過ぎて、おなかをこわすなど、体調を崩している人はいませんか?夏は暑さによる疲れから、おなかの調子が悪くなり、食欲が落ちてしまうことがあります。でも、暑い時こそ、元気に生活するためにはバランスのとれた食事をとることが大切です。きゅうりやトマト、なすなどの夏野菜をたくさん使い、主食、主菜、副菜をそろえた食事を取るように心がけましょう。今日の献立は、食欲が出る食べやすい献立にしています。暑さに負けないように、しっかり食べましょう。

9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますね。暑さが続くと食欲が落ち食べる量が少なくなったり、冷たい飲物やのどごしのよいそうめん、冷やしうどんだけの食事になったりして、体調が崩れやすくなります。そんな時に気をつけてほしい食生活のポイントを5つ紹介します。➀朝ごはんをしっかり食べましょう。②毎食、野菜を意識して食べましょう。③肉や魚、たまごなど赤色のグループの食品も毎食とりましょう。④水分は、麦茶や牛乳などで補いましょう。⑤ジュースやアイスクリームなど、冷たいものや甘いものの食べ過ぎに注意しましょう。これらを守って暑さをふきとばし、元気に乗り切りましょう。



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コッペパン
牛乳
おからハンバーグ
ゆで野菜
クラムチャウダー

ごはん
牛乳
厚揚げとなすのみそ炒め
すまし汁
コッペパン
牛乳
海の幸スパゲティ
イタリアンサラダ

ごはん
牛乳
鶏肉とレバーの香りあげ
小松菜のドレッシングあえ
わかめスープ

食パン
牛乳
焼きビーフン
枝豆のサラダ
シャインマスカット
みなさん、給食の前に、きちんと手が洗えましたか?手洗いで大切なのは、石けんを使って、ていねいに洗うことです。手を水でぬらしただけでは、手のしわの中に入りこんでいるばい菌をきちんと流しきることができないので、手はきれいにはなりません。指と指の間や、つめの間にはばい菌がたまりやすいので、石けんを使って特に気をつけて洗うようにしましょう。また、手を洗った後はせいけつなハンカチで手をふきましょう。ばい菌がおなかに入ると、おなかの調子が悪くなることがあります。自分のためにも、周りの大切な人たちのためにも、給食の前にはしっかりと手洗いをするようにしましょう。



みなさん、節句というと何をおもいうかべますか?3月の桃の節句、5月の端午の節句などを思い出した人もいるでしょう。節句は隣の国の中国から伝わり、日本人の暮らしにあわせてとりいれたものです。日本では昔から、1・3・5・7・9といった奇数が縁起のいい日とされており、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日がそれにあたります。中でも一番大きな9が重なる日を重陽といってお祝いをしていました。旧暦の9月9日頃は菊の花がきれいに咲く季節だったため「菊の節句」ともいわれています。また、秋の節句でもあったため、この頃に収穫されるなすや栗を食べてお祝いする風習もあります。今日の給食は菊の形をしたかまぼことなすを使った献立です。みんなでお祝いをしましょう。
今日のデザートは、今が旬のくだものの「なし」です。なしの種類には日本なし・中国なし・西洋なしがあります。その中の、日本なしの代表的なものには「幸水」「豊水」「二十世紀」があります。なしの主な産地は、千葉県・茨城県・栃木県で、8月下旬から9月にかけて多く収穫されます。香川県でも、観音寺市の豊浜町で幸水や豊水が生産されています。シャキッとした歯ざわりと、甘さが特長の豊水をよく味わって食べましょう。









今日の給食にはとりのレバーを使っています。レバーには、普通の肉と比べて鉄分が多く含まれています。鉄分は血をつくる材料となり、貧血の予防には欠かせません。貧血になると、急に立ち上がった時に立ちくらみがしたり、運動をしてもすぐに息切れがしてしまいます。貧血を防ぐために鉄分はしっかりとりたいものですね。鉄分を多く含む食品にはレバーの他にも、緑黄色野菜や、あさり、ひじきなどがあります。また鉄分の吸収をよくするためには、その働きを助ける肉や魚、たまご、野菜、くだものなどもしっかりとることが大切です。今日の給食では、レバーを油で揚げて食べやすくしています。野菜といっしょに残さず食べるようにしましょう。


今日はふるさと給食です。毎年9月は国分寺町産の瀬戸ジャイアンツが登場しますが、今年は天候の関係で使用できなくなりました。そこで今日は季節のくだものとしてシャインマスカットが登場です。シャインマスカットは、種がなく皮ごと食べられる大粒のマスカットです。平成18
年に品種登録された新品種で、大粒で甘味が強いのが特徴です。皮はごく薄く渋みがありません。マスカット独特の爽やかな香りで、今までのぶどうにはない、サクサクとした歯ごたえの新食感の高級ぶどうです。香川県でも栽培されていますが、今年は天候不順のため、残念ながら使用ができませんでした。今月は全国でも有数のぶどうの産地 山梨県で栽培されたシャインマスカットがふるさと給食に登場します。

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ごはん
牛乳
さばのみそ煮
チンゲン菜ともやしのあえ物
なすのそうめん汁

ナン ドライカレー
牛乳
夏みかんサラダ
ビーフンスープ
ヨーグルト

丸形コッペパン
牛乳
はものエスカベッシュ
ゆでブロッコリー
ミネストローネ

わかめごはん
牛乳
筑前煮
だんご汁
月見ゼリー

ごはん
牛乳
なす入りマーボー豆腐
中華サラダ
みかんジュース

食事の時の食器は置く位置に決まりがあります。給食では、パンやごはんなどの主食を左の手前側に置きます。そして右の手前側には、汁物を置きます。汁物がないときには、おもなおかずを置くこともあります。食器の置き方は、食器の持ち方などのマナーとも関係があり、持ちやすく食べやすい位置に置くことが大切です。今日の給食は、「ごはん」 「さばのみそ煮」「チンゲンサイともやしのあえもの」「なすのそうめん汁」の和食の献立です。左の手前側にごはん、右の手前側になすのそうめん汁、そして向こう側にさばのみそ煮とチンゲンサイともやしのあえものをもりつけた皿を置きます。このとき、さばが向こう側、あえものが手前側になるように皿を置きます。このように並べることができていますか。もりつけ表には食器の並べ方をのせているので、毎日見て、正しい位置に食器をべましょう。
今日の給食には、ナンとヨーグルトが出ていますね。ナンはインドで生まれた食べものです。ナンは小麦粉や塩をこねて発酵させた生地を、タンドールという大きなつぼ型の釜の内側にはりつけて焼きます。ただ、インドの家庭でよく食べるというよりは、お祝い事や外食をするときのちょっとした「ぜいたくなもの」として食べられています。また、ナンとは逆に、ヨーグルトはインドの家庭でよく食べられています。スーパーで買うこともできますが、各家庭でもよく作られており、いろいろな食べ方をしています。たとえば、ごはんにかけたり、料理の味付けに使ったり、焼いて食べたりします。デザートとして食べる日本の食生活とは異なっていますね。インドの食生活を思い浮かべながら、ナンとヨーグルトを味わってください。


今日は地域の食材や郷土料理を見直す「ふるさとの食 再発見の日」です。今日の給食で使われている「はも」は、瀬戸内海で水揚げされ、夏になると関西でよく食べられる白身の魚です。全長約2m、体は丸い筒状で口が大きく、鋭い歯を持っています。強いて言えばうなぎに近いですが、うなぎより脂が少なくあっさりしています。今日の給食は、はもを油で揚げて、さっぱりとしたソースをからめた「はものエスカベッシュ」です。「エスカベッシュ」はフランス語で、魚や肉などを揚げて、酢、油などと香味野菜を合わせたマリネ液に浸けた料理のことです。よく味わって食べましょう。






来週の9月21日は、中秋の名月といって、十五夜でお月見をする日です。十五夜は、別名「いも名月」と言い、さといもなどをお供えして収穫を祝う行事でもあります。さといもの他にも、満月に見立てた白くて丸い月見団子やすすきなどを飾ります。この時期の空は澄んでいて月がきれいに見えます。よく晴れた夜に月を眺めてみるのもいいですね。今日の給食は、お月見にちなんで丸い白玉だんごを使った「だんご汁」、月をかたどった「月見ゼリー」が出ています。収穫に感謝して、味わっていただきましょう。








なすは夏から秋に収穫されますが、一番おいしい時期は、肌寒さを感じるようになる秋の時期であるといわれています。この時期のなすは身が引き締まり、食感がよく、味もしっかりして、とてもおいしいのです。外は紫色ですが、実の中身は、薄い黄緑色をしています。なすは油との相性がよく、油を使うとなすの味がひきたちます。今日の給食ではマーボー豆腐の中に入っています。おいしい秋なすを残さずにいただきましょう。











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敬老の日





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秋分の日




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麦ごはん
牛乳
豚肉と野菜のしょうが炒め
ごまあえ

コッペパン
牛乳
冬瓜入りシチュー
野菜ソテー

萩ごはん
牛乳
がんもどきとひじきのうま煮
かぼちゃのみそ汁


みなさんは、食事のときに同じ料理ばかりを食べる「ばっかり食べ」をしていませんか。和食には「交互食べ」という食べ方があります。「交互食べ」とは、ごはんとおかず、ごはんと汁、というように、ごはんとおかずを交互に食べる食べ方です。こうすることで味の薄いごはんと、味のついたおかずが口の中で合わさっておいしくいただくことができます。また、同じものにかたよる「ばっかり食べ」よりもバランスよく栄養をとることができます。和食ならではの食べ方を身につけ、おいしく食事をいただきましょう。

今日のシチューには、高松産ごじまん品である「ミニ冬瓜」を使っています。冬瓜の旬は夏ですが、風通しのよいところで保管しておくと冬までもつことから、冬の瓜と書いて「とうがん」とよばれています。冬瓜はウリの仲間の野菜で、水分をたっぷり含み、むくみを解消して体の熱を下げるはたらきがあります。またビタミンBやCを含みはだの健康を守ってくれるはたらきもあります。このように冬瓜には、体調を整え、体のつかれを解消してくれる効果があります。地元のおいしい野菜を作ってくれた人や、自然の恵みに感謝して食べましょう。
みなさんは、秋の七草を知っていますか?「ハギ、オバナ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ」です。春の七草は七草がゆにして食べますが、秋の七草は見て楽しみます。今日の給食は、秋の七草の一つである「萩」の花をイメージした「萩ごはん」にしました。黒米を萩の花びらに見立て、枝豆を葉っぱに見立てています。今日の「萩ごはん」を、季節を感じながら、食べてください。




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ごはん
牛乳
ゲタの南蛮づけ
ゆでブロッコリー
ミニトマト
きんぴら

ごはん ひじきのり
牛乳
高野豆腐の卵とじ
きゅうりのあえもの
おはぎ

コッペパン
牛乳
チリコンカーン
グリーンサラダ


菜めし
牛乳
豚肉とごぼうの煮物
白玉汁


秋の校外学習の時期になりました。校外学習では、自分で弁当のメニューを考えたり、料理を作ったりする「マイ・ランチの日」が実施されます。今日の給食は、弁当箱につめることができる献立になっています。まず、弁当箱の半分に、主食のごはんを入れ、残り半分にゲタのなんばんづけ、きんぴら、ゆでブロッコリー、ミニトマトを入れます。このように、主食が3、肉や魚のおかずが1、野菜のおかずが2の割合でつめると、栄養のバランスがよい弁当になります。毎日の食事でも、このような割合で食べるように心がけましょう。そして、今日の給食を、これからの弁当づくりの参考にしてみましょう。
みなさんの教室は、食事にふさわしい場所になっていますか?4時間目の片付けが残って教室がちらかっていたり、ゴミが落ちていたりしていませんか?また、机の上に筆記用具など、給食を食べるときに必要のないものが出たままになっていませんか?給食の時間は、みんなで協力して、教室が食事にふさわしい雰囲気になるように工夫してみましょう。たとえば、音楽をかけたり、楽しい絵や写真を飾ったりと、教室の雰囲気作りを工夫することで、さらにおいしく、楽しく食べられるようになります。そして、食器に、きれいにもりつけることも大切なことです。楽しく食事をするために、できることから始めてみましょう。
みなさんは給食の前に、きちんと手を洗っていますか?新型コロナウイルス感染症予防のためには、きれいに手を洗うことがとても大事です。そして洗った手をきれいなハンカチでふくことも大事です。手のしわの中に入りこんでいるばい菌をきちんとふきとることによって、手はもっときれいになります。洗った手を洋服やエプロンの端で拭いたり、水を払うために手をふるったりしている人はいませんか?手を洗った後は清潔なハンカチできちんと手をふきましょう。また、ハンカチは毎日洗ったきれいなものを持ってくるようにしましょう。


みなさんが1日3回、80才まで食事をしたとすると、約87,600回食事をすることになります。じょうぶな歯で食事ができるということは生涯を健康にすごすことに役立ちます。じょうぶな歯をつくるためにはよくかんで食べることが大切です。しっかりかむことで、だ液がたくさん出て虫歯の予防になり、歯を健康に保つことができます。また、あごがじょうぶになり、歯並びもよくなります。今日の給食の「豚肉とごぼうの煮物」には、よくかんで食べることができるように、ごぼう、こんにゃくなどの、かみごたえがある食べ物を取り入れています。しっかりとかむことを意識しながら食べましょう。