7月のこんだて

 月
 火  水  木  金


麦ごはん
牛乳
厚揚げとなすのみそ炒め
小松菜の和風ドレッシングあえ
小魚の甘酢煮
ひじきごはん
牛乳
にんじんあえ物
根菜だんご汁
ヨーグルト
みなさんは正しいお茶わんの持ち方ができていますか。では持ち方が正しいかチェックしましょう。まず、指をお茶碗のふちにかけます。次に人差し指、中指、薬指、小指をそろえてお茶碗の底を下から支えます。どうですか?正しい持ち方ができていましたか?正しい持ち方をすると中身が熱くても、持つことができます。また肩に力が入らず、きれいな姿勢で食べることができます。正しいお茶碗の持ち方を身に付けましょう。








大豆から作られるみそは、日本人の食事には欠かせない調味料で、古くから使われてきました。戦国時代では、多くの武将たちが戦いに行くときの食べ物として、みそを持っていきました。みそは、大豆の貴重なたんぱく質をたっぷり含んでいたからです。武田信玄の信玄みそ、豊臣秀吉や徳川家康の豆みそ、伊達政宗の仙台みそなど、それぞれの地方でみそが作られ、今に受け継がれています。日本人は、昔からみそ汁を食べてきました。みそにはとても栄養があり、具を煮た汁ごと食べるため、健康によい食事になっています。日本人が昔から健康でいられるのは、ごはんとみそ汁のおかげともいわれています。今日は、根菜だんごを入れたみそ汁です。みその風味を味わいながら食べてくださいね。



麦ごはん
牛乳
さばの梅煮
ごまあえ
ふしめん汁
七夕ゼリー
発芽玄米ごはん ひじきのり
牛乳
オリーブ地鶏と高野豆腐のうま煮
チンゲンサイのあえ物
冷凍みかん


コッペパン いちごジャム
牛乳
ささみのコーンフレークフライ
ゆで枝豆
コンソメスープ

夏野菜カレーライス
牛乳
海藻サラダ
小煮干し


ジャンバラヤ
牛乳
ビーンズサラダ
うずら卵のスープ


もうすぐ、七夕ですね。七夕は、中国や日本に伝わる昔話が組み合わさってできた、星のお祭りです。7月7日は、天の川によって離ればなれになった織り姫と彦星が、1年に1度だけ会うことができる日で、笹の葉に七夕飾りや願い事を書いた短冊をかざり、お祝いします。今日の給食では、すまし汁の中に天の川に見立てたふしめんと星形のかまぼこを入れて、七夕のお祝いをしています。七夕の日には、きれいな星が見えるといいですね。





冷凍みかんは、暑い時期にはうれしいデザートですね。みかんは冬が旬の果物で、夏はあまり収穫できないので、冬に収穫したみかんを冷凍保存して夏でも食べられるように開発されました。1955年に、神奈川県の小田原駅の売店で販売されたのが、始まりだそうです。みかんをそのまま凍らせると乾燥してパサパサしてしまうので、冷凍→みかんに水をつける→冷凍…という作業をくりかえし、みかんの表面に氷の膜をつくることで、乾燥を防ぐ工夫をしています。氷の膜があると、みかんの水分が外に出てしまうことを防ぎ、パサパサしないおいしい冷凍みかんができるのです。よく味わって食べましょう。 枝豆は成長すると大豆になります。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、私たちの体をつくる“たんぱく質”をたくさん含んでいるので、赤の食べ物のグループに分けられますが、枝豆は、大豆よりもビタミンCなどのビタミン類が多く含まれているので緑の食べ物のグループに分けられます。一粒一粒に栄養がたっぷりつまっている枝豆を、今日は塩ゆでにしています。枝豆の味をよく味わっていだたきましょう。






かぼちゃの原産地はアメリカで、日本に伝えられたのは約400年以上前です。ポルトガル船によってカンボジアから伝えられたので、「かぼちゃ」と名付けられました。7月~8月にかけて多く収穫される夏野菜で、からだの調子を整えてくれるカロテンやビタミンが多く含まれています。昔の人は、太陽の恵みをたっぷり受けて完熟したかぼちゃを冬まで保存し、緑黄色野菜の少ない冬に備えていました。今日のカレーにはかぼちゃの他にも、なす、トマト、ミニ冬瓜、枝豆などの夏野菜をたっぷり使っています。残さずしっかり食べましょう。


5年生では、日本の米づくりのさかんな地域について学びます。山形県の庄内平野は、日本有数の米の産地です。米づくりのさかんな理由は、川が多く豊かな水があること、冬と夏の気温の差が大きいことなどがあげられます。また、水路や農道を整備し、生産性を高める工夫をしています。60年前の米づくりはほとんどが手作業でしたが、現在では田植機やコンバインなどの機械を使うことで、農家の人たちの負担が減り、一つ一つの作業も早くできるようになりました。それでも、稲を育てて米を収穫するまでには、たくさんの手間がかかります。大切に育てられた米を、感謝して食べたいですね。

12
13 14 15 16
コッペパン
牛乳
香川県産さわらのレモンソース
カラフルサラダ
コーンスープ
ビビンバ
牛乳
トック入りわかめスープ


セルフハンバーガー
牛乳
ミネストローネ
チーズ

スタミナごはん
牛乳
きゅうりのあえもの
つみれ汁
ブルーベリータルト
豚キムチどんぶり
牛乳
切り干し大根のサラダ
ミニトマト
みかんジュース
今日の給食に使っているさわらは瀬戸内海で採れたもので、たまねぎ、アスパラガス、きゅうり、レモンは香川県で作られたものです。さわらは魚へんに春と書いて、鰆と言います。俳句でも春の季語となっています。これは「さわら」が5月~6月にかけて産卵のため瀬戸内海などにきて、たくさんとれることから、春を旬としているのです。さわらは出世魚といって、大きくなると呼び名が変わる魚です。50cmくらいの大きさを「さごし」、70cmくらいを「やなぎ」、80cm以上を「さわら」と呼んでいます。今日のさわらは、新型コロナウイルスの影響で使用量が減った香川県産の食材を学校給食に提供する国の事業により使っています。香川県産のさわらをよく味わって食べてください。 今日は、海をへだてて一番近い隣の国、韓国の食文化についてお話しします。主食は、日本と同じ米で、食卓にはごはんと、キムチやたくさんのおかずをそろえて食べます。韓国の食事のマナーは、食器を手に持たずに置いたまま、スプーンでごはんや汁物を食べます。そして、おかずは、はしを使って食べます。日本の食事マナーと、比べてみてくださいね。今日は、給食で大人気のビビンバです。残さず食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。








みなさんは毎日、清潔なハンカチを持ってきていますか?何日もポケットに入れたままのハンカチを、そのまま使っていませんか?ハンカチは1日使うと、水や汗を吸って、ぬれてしまいます。ハンカチに付いた細菌は水分が大好きなので、ぬれたハンカチの中でどんどん増えていきます。そのため、1日使ったハンカチをそのまま次の日も使うと、せっかく手を石けんできれいに洗っても、細菌がいっぱいのハンカチで、逆に手を汚してしまいます。1日使ったハンカチは、必ず家できれいに洗って乾かしましょう。そして、毎日、清潔なハンカチで手をふくようにしましょう。



暑い時期にはこまめな水分補給が必要ですね。水分補給というと、水やお茶などの飲み物を飲むことだと思う人が多いのではないでしょうか。飲み物だけでなく、じつは食事をすることも、水分補給となっているのです。例えば、今日の給食のつみれ汁は汁気がたっぷりあり、材料の野菜にも水分が含まれています。また水分補給だけでなく、暑さによって失われたビタミンやミネラルなどの栄養も一緒にとることができます。今の暑い時期に運動をした時は、たくさん汗をかきます。飲み物からの水分補給だけでなく、給食もしっかり食べて、食事からの水分や栄養をとるようにしましょう。



ミニトマトは、名前の通り小さなトマトのことで、プチトマトとよばれることもあります。トマトの色といえば赤色ですが、ミニトマトの色は黄色やオレンジ色、うすい緑色のものもあり、形も丸だけでなく、だ円をしたものもあります。ヨーロッパには、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。なぜなら、トマトにはさまざまな栄養がたっぷり含まれているため病気になりにくくなり、医者に行かなくてもよくなるからです。2年生は、生活科でミニトマトを育てている人もいますね。たくさん実がついていますか?ミニトマトを食べて、元気な体を作りましょう。



 19
 20














コッペパン
牛乳
チリコンカーン
野菜としめじのソテー

ぶっかけうどん
牛乳
ちくわの磯辺あげ
夏野菜のドレッシングあえ
冷凍みかん
   
みなさんの体は、今、ぐんぐん成長している時期です。体が大きくなっているだけでなく筋肉や骨などが強く丈夫になっています。この時期には特にたんぱく質やカルシウム、ビタミンなどが多く必要になります。これらの栄養素がきちんと体の中に吸収され、うまく働いてもらうためには、野菜に多く含まれるビタミンやミネラルを一緒にとることが大切です。今の時期は、トマトやズッキーニ、きゅうり、なす、オクラなどたくさんの種類の夏野菜がたくさんとれますね。旬の野菜は栄養価が高く、味もおいしいので進んで食べたいですね。学校給食は成長期に必要な栄養をバランスよくとれるように考えています。毎日残さず食べましょう。










みなさんは、毎日のくらしの中から出るごみについて、考えたことがありますか?おかしの包み紙やジュースのペットボトル、空き缶、食品が入っていた袋や野菜の切れ端、肉や魚のトレイ、残した料理など、他にもまだまだあります。ごみの量や種類は、昔と比べてすいぶん多くなっていて、新しい処理施設が必要となったり、埋め立て処分をする場所が少なくなったりと、大きな問題になっています。高松市では、「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「プラスチックごみ」「紙・布」「缶・ビン・ペットボトル」などに分別してごみを出すことになっていますね。ごみや資源は、処理する方法や施設がそれぞれ違うため、分別することが大切です。みんながごみをきちんと分けて出すことで、生活環境を守ったり、ごみを集める人の助けになったり、そしてリサイクルにも役立ちます。また、埋め立て処分場を長持ちさせることにもつながります。給食には、果物の皮や、デザートの容器、個包装の袋などのごみが出ますね。食べ終わったらきちんと分別して、片付けましょう。