2月のこんだて

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今日は写真はありません。




コッペパン
牛乳
鶏肉のフリカッセ
カラフルサラダ
クリームチーズ

大根の卵とじ丼
牛乳
大豆と小煮干しのあげ煮
野菜のポン酢あえ


麦ごはん
牛乳
いわしのかば焼き風
ゆで野菜
大根のみそ汁
節分豆
チキンライス
牛乳
グリーンサラダ
コーンクリームスープ
ヨーグルト

麦ごはん 味つけのり
牛乳
オリーブ牛のすき焼き煮
食べて菜のちりめんあえ


高松市はフランスのトゥール市と姉妹都市として交流があります。トゥール市は、ユネスコの世界遺産に登録されたロワール渓谷があり、王様や貴族が築いた城や庭園が残っていることから「フランスの庭」と呼ばれ、古城めぐりの観光客がたくさん訪れます。高松市も高松城や栗林公園などの歴史的な観光地があり、遠くはなれたフランスのトゥール市ですが高松市と似ているところがありますね。今日の給食は、フランスのトゥール市にちなんで、フランスの家庭料理の「とり肉のフリカッセ」が登場しています。フリカッセとは白い煮こみ料理のことです。バターでたまねぎ、とり肉、きのこをいため、しばらく煮こみます。煮えたら味付けをし、牛乳と生クリームを入れて仕上げます。フランスの家庭料理を味わいましょう。


今日は冬野菜である大根をたっぷり使った、大根の卵とじどんぶりです。春から秋にかけてよく育つ大根は、寒い時期の方が甘みもあり、みずみずしいといわれています。また、大根は食べる部分によって味が少しずつ違うそうです。1本の大根の中で、一番甘い部分は「葉っぱに近いところ」です。大根は葉っぱに近いところほど甘く、先の細い部分にいくほどからみが増してきます。料理に使うときは、味の違いを生かして使い分けると、変化を楽しみながら、おいしくいただくことができます。また、大根の白い部分は色のうすい野菜で、体の調子を整えたり、体をあたためたりする働きがあります。寒い冬の間、大根は寒さに負けないように栄養分をたくわえているので、旬の大根からたくさんの栄養がとれるように、残さずに食べましょう。
「鬼は~外♪福は~内♪」昨日は節分でしたね。今年は124年ぶりに2月2日が節分でした。節分は季節の変わり目のことで、この日をさかいに暦が変わります。特に冬から春に変わる2月の節分の日がよく知られていますね。節分には豆まきをしますが、それは、昔、豆にはふしぎな力があると信じられていて、豆をまくことで、鬼を追い払えると考えられていたからです。この鬼というのは、本当の鬼ではなく、毎日の生活をするうえでの病気や災いなど、目には見えないよくないことをいいます。また、この豆は福豆といって人が豆を食べることで、豆の生命力を体に取り入れ1年を元気に過ごせると言われています。今日のかば焼きの「いわし」も魔除けの意味があり、節分には欠かせません。残さずにしっかり食べましょう。


給食には毎日牛乳がついていますがなぜだと思いますか?それは、牛乳には成長期のみなさんには欠かせない、カルシウムがたくさん含まれているからです。カルシウムは体の中で骨や歯をつくり、体をささえる働きをします。カルシウムは体の中で作ることができないため、食べ物からとらなければなりません。また、食事からとるカルシウムが足りなくなると、骨のカルシウムが使われ、骨がスカスカになってしまいます。毎日の給食で出ている牛乳はもちろん、チーズやヨーグルトなどの乳製品、小魚や野菜、大豆にもカルシウムが多く含まれています。今日は牛乳から作られたヨーグルトもついています。しっかり食べて、じょうぶな体をつくりましょう。




2月6日はのりの日です。のりの養殖は、海水の温度が18度に下がる11月中旬から3月ごろが適しています。そのうち12月頃の最初につみとったのりは、「初摘みのり」と呼ばれ、品質がよくておいしく、少ししかとれない貴重なのりです。今日ののりも「初摘みのり」です。今日ののりは、香川県産のりを味わってほしいと、のりを養殖している方々から学校給食用に無償でいただいたものです。また、今日のすき焼き煮に使っている牛肉は香川県産のオリーブ牛で、これも香川県の補助事業で、学校給食に無償提供してくださいました。さらにデザートのいちごは、これも香川県産のさぬきひめでJA香川県から無償提供してくださいました。どれも香川県産の、品質がよくてとてもおいしい食材ばかりです。よく味わい、感謝してていただきましょう。





今日は写真はありません。
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建国記念の日
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コッペパン
牛乳
ビーフストロガノフ
粉ふきいも
花野菜サラダ
チーズ
いなりずし丼
牛乳
根菜だんご汁
ぽんかん
コッペパン
牛乳
ささみのコーンフレークフライ
海藻サラダ
リゾット
ガトーショコラ
麦ごはん 焼きのり
牛乳
さばのホイル焼き
食べて菜のおかかあえ
すいとん汁

今日の給食のビーフストロガノフは「ロシア」の料理です。ロシア連邦は世界で1番広い国で、北極にも近いため、冬はとても寒く、気温がマイナス20℃以下になる事もあります。そのため、ロシアの料理には体を温める料理が多いのが特徴です。今日の給食のビーフストロガノフは牛肉やたまねぎ、マッシュルームをいためて、じっくり煮込んだ料理です。昔、身分が高い「貴族」と呼ばれたストロガノフさんの家で食べられていたことから、この名前がついたと言われています。油で揚げたじゃがいもや、マッシュポテトをつけ合わせにすることが多いですが、今日の給食では粉ふきいもをつけています。ビーフストロガノフは、じゃがいもととても合うので、ぜひ一緒に食べてみてください。
今日の給食の「いなりずし丼」は、初めて給食に登場する料理です。この料理は、昨年度、高松市PTA連絡協議会が行った「食べてんまいコンテスト」の「米うー部門」で特別賞になったものです。いなりずしの形はしていませんが、いなりずしのような味わいを楽しむことができるように工夫された料理です。油あげだけでなく、肉やちりめんじゃこなどのうま味も感じることができ、野菜や米もしっかり食べることができます。「いなりずし丼」は、太田小学校の4年生のお友だちが考えた料理です。みなさんも料理をしたり、新しい献立を考えてみたりしてみませんか?きっと楽しいですよ。
食事の時間は体に必要な栄養素をとるだけではなく、心の休まる時間でもあります。家族や友だちといっしょに食事をすることで心がなごみ、楽しい気持ちになりますね。なごやかな雰囲気の中で食事をすると、私たちの体は消化吸収がよくなり食欲も高まります。今は教室で前を向いて給食を食べているので、食事中の会話を楽しむことはできませんが、ゆったりとした音楽を流したり、放送をじっくり聞いたりしながらよく味わって食事をしましょう。また、より楽しく気持ちよく食べるためには、料理をおいしそうにもりつけたり、気持ちの良いマナーで食事をしたりすることも大切ですね。
今日のすいとん汁には、冬が旬の太ねぎが入っています。太ねぎの長さは50cmくらいあり、白色と緑色の部分があります。根元に近い白い部分ほど甘く、緑色の葉の部分にいくほど辛味が増します。1本をざっくりと4つに切り分けると、甘味や辛味の強さが異なる4つの部位に分けることができます。それぞれの部位を、さらにその特徴を引き出すような切り方をすることで違った4つの味わいを楽しむことができます。また、料理によって使い分けても、おいしくいただけます。今日は太ねぎをまるごとすいとん汁に使いました。加熱すると太ねぎの食物繊維はトロリと柔らかくなり、甘味が増します。味の違いを感じながら食べましょう。
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小型コッペパン
牛乳
ミートソースペンネ
イタリアンサラダ
りんご
大豆ごはん
牛乳
れんこんと昆布の煮物
石狩汁
牛乳プリン
みそラーメン
牛乳
かたくちいわしのからあげ
ブロッコリーのサラダ

麦ごはん
牛乳
八宝菜
春雨サラダ
かえりアーモンド
ごはん
牛乳
豚肉と野菜のみそ炒め
じゃがいものチーズ焼き
すまし汁
気温が低く、空気が乾燥する冬は、インフルエンザなどが流行しやすくなります。食事の時に、手で食べ物をさわると、手についているウイルスやばい菌が口の中に入ってしまいます。手洗いは、食中毒の予防だけでなく、インフルエンザなどの病気の予防のためにも大切です。寒い日が続いていますが、冷たい水でも手洗いをしっかりしていますか?水で手をぬらしただけで終わらせている人はいませんか?石けんを泡立てて指と指の間や、指先、手首などを、15秒以上かけて手洗いすると、ばい菌の数は100分の1に減るそうです。特に食事の前には、ていねいに洗うようにしましょう。




今日の給食は、5年生社会科の「わたしたちの国土と環境」と関連させて、北海道の地場産物の鮭を使いました。「石狩汁」に鮭が入っています。北海道には石狩川という川があり、たくさんの鮭が卵を産むために下流から上流にのぼってくるので、鮭は石狩地方の特産物になっています。鮭と野菜を実にした汁を石狩汁といい、北海道を代表する料理の一つです。また、海で囲まれている北海道は昆布の生産もさかんです。昆布はだしを取るだけではなく、味にうま味があり、食物繊維もたくさん含んでいるので、捨てるところのない食材です。今日は昆布を煮物にしています。北海道の自然の恵みに感謝していただきましょう。



今日はみそラーメンですね。給食のラーメンは具だくさんで、肉や野菜もいっしょに食べられるように考えられています。それでも、赤や緑のグループの食材が足りないので、かたくちいわしのからあげとブロッコリーのサラダをそえて、赤・黄・緑のグループの食べ物をバランスよく食べられるように組み合わせています。みなさんが、家や店で麺類を食べる時はどうですか? ラーメンやうどんだけ、うどんとおにぎりだけなどになっていませんか? おなかがいっぱいになっても、特に野菜などは不足していることが多いので、具をトッピングしたり、おかずをそえたりなどの工夫ができたらいいですね。



今年1年間で、みなさんの体はどのくらい成長しましたか?みなさんの体は、今、ぐんぐん成長している時期ですね。体が大きくなっているだけでなく、筋肉や骨などは強く丈夫になっています。成長期には、特にたんぱく質やカルシウム、ビタミンなどが多く必要なので、給食の献立は、成長に必要な栄養素が毎日きちんととれるように考えて、作られています。毎日給食についている牛乳は、特に成長期に必要なカルシウムやたんぱく質などの栄養素をたくさん含んでいます。給食のたっぷりの野菜からは、ビタミンをたくさんとることができます。大切な成長期に栄養素が不足しないように、給食でも、家でもバランスのよい食事を心がけましょう。


今日は、国分寺町や国分寺町の近くの町でとれた食材を使ったふるさと給食の日です。国分寺南部小学校の給食場には、スチームコンベクションオーブンという機械があります。この機械を使うと、魚や肉を焼いたり、卵を蒸したり、また野菜をゆでたりと、いろいろな料理を作ることができます。高松市内でこの機械を使っている学校は少ないのですが、国分寺南部小学校では調理員さん達がこの機械を上手に使って、おいしい給食を作ってくれています。今日は、高松市と合併する前の国分寺町時代に人気があった「じゃがいものチーズ焼き」が登場です。この料理はじゃがいもを一度ゆでたあと、アルミカップに1個ずつ入れ、その上にチーズをのせて焼きました。とても手間のかかった料理です。よく味わって食べてくださいね。
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天皇誕生日




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丸形コッペパン 
ブルーベリージャム
牛乳
冬野菜ポークビーンズ
ひじきとチーズのサラダ
りんごのタルト
キムチごはん
牛乳
ナムル
トック入りわかめスープ
ミックスナッツ

カレーライス
牛乳
切り干し大根のサラダ
小煮干し


赤飯
牛乳
ヒレカツ
ゆで野菜
紅白だんごのすまし汁
いちごクレープ
セロリは、独特のさわやかな香りが特徴で、生でも加熱してもおいしく食べられ、シャキシャキッとした歯触りがあります。11月から2月の冬が旬で、葉や茎だけでなく、根や実、種などほとんどの部分を食べることができます。肉や魚などの臭みをとるのにも使われます。セロリは香りに特徴がある香味野菜の仲間です。香りの成分には疲れをとってくれたり、心を落ち着かせたりする働きがあると言われています。また体の中の余分な水分を体の外に出す働きもしてくれます。今日はポークビーンズの中に小さく切って入っています。残さずいただきましょう。






「アンニョンハセヨ!」これは日本の隣の国、韓国で使われるあいさつの言葉です。韓国は主食はごはん、はしを使うなど、日本の食文化と似ているところがあります。しかし、料理や食事のマナーには違いがあり韓国では基本的にごはんや汁物を食べるときにはスプーンで食べ、それ以外のおかずは、はしを使います。また皿は持たずに置いたまま食べるのがマナーとなっているのも、日本とは反対ですね。今日は韓国料理には欠かせないキムチを使った「キムチごはん」です。キムチは韓国語では「漬け物」を意味し、塩漬けにした白菜や大根などを、とうがらしやにんにく、塩からなどをまぜた薬味でつけ込んだ韓国の伝統料理です。ちょっぴり辛い韓国料理を味わっていただきましょう。


今日のサラダには、切り干し大根が入っていますね。切り干し大根は、秋から冬にかけてたくさんとれた大根を、長い期間保存するための工夫として生まれた食べ物です。大根を細く切って広げ、太陽に当てて乾燥させて作ります。1年でもっとも寒い1月や2月ごろに作ると、冷たく乾いた空気が切り干し大根を甘く、おいしくしてくれます。食べる時には、水にもどして料理に使います。生の大根にはなかった味や香りが出てくるので、ちがったおいしさや食感も楽しむことができます。また、おなかの調子をよくする食物繊維がたくさん含まれているので、すすんで食べたい食品です。切り干し大根は煮物にすることが多いですが、今日のようにゆでてサラダや和え物にも使うとおいしく食べられますね。家庭でも、切り干し大根の料理を試してみてください。 3月に入ると、もうすぐ卒業式ですね。今日は、少し早いですが、卒業のお祝いとして赤飯の献立にしました。日本では、昔から祝い事があると赤飯を炊いて食べていました。これは、昔の貴族たちが、赤い米を神様に供えていたことからできた風習だといわれています。それが、いつの間にか小豆を使って米を赤くし、赤米に似せて大切に食べるようになったそうです。このように、ふだんとは違う祭りや祝い事がある日を「ハレの日」と言い、この日にはごちそうを食べる習慣があります。今日は、赤飯を食べながら卒業生のお祝いをしましょう。