11月のこんだて

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文化の日




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今日は写真はありません。




コッペパン
牛乳
パンプキンシチュー
ツナサラダ
みかん
 
麦ごはん
牛乳
マーボー豆腐
かみかみあえ
チーズ
麦ごはん
牛乳
豚肉とごぼうの煮物
きのこのみそ汁
納豆汁
麦ごはん
牛乳
はまちの照り焼き
食べて菜のあえ物
ふしめん汁
 
秋になると、かぼちゃやお化け等のインテリアや仮装のアイテムを店先で見かけるようになります。10月31日のハロウィンは、古代アイルランドに住んでいたケルト人が、秋の収穫を祝うとともに、悪霊等を追い出すために行った特別なお祭りが始まりだと言われています。オレンジ色のかぼちゃをくりぬき、ナイフで目・鼻・口をつけ、内側に火のついたろうそくを立て、ハロウィンの夜、家の戸口に置きます。今日はハロウィンのかぼちゃにちなんで、パンプキンシチューを献立に取り入れました。かぼちゃの他に鶏肉、たまねぎ、にんじん、白いんげん豆、じゃがいも、エリンギ等が入っています。かぼちゃの甘みと、いろいろな食材のうま味が合わさったシチューを味わって食べてください。

 
11月8日は「いい歯の日」です。みなさんが1日3回、80才まで食事をしたとすると、約87,600回食事をすることになります。じょうぶな歯で食事ができるということは生涯を健康にすごすことに役立ちます。じょうぶな歯をつくるためにはよくかんで食べることが大切です。しっかりかむことで、だ液がたくさん出て虫歯の予防になり、歯を健康に保つことができます。また、あごがじょうぶになり、歯並びもよくなります。今日の給食の「かみかみあえ」には、よくかんで食べることができるように、するめ、切り干し大根、昆布などの、かみごたえがある食べ物を取り入れています。しっかりとかむことを意識しながら、かみかみあえを食べましょう。


みなさんは、納豆が好きですか? 納豆は、大豆と納豆菌によって作られる発酵食品です。発酵食品とは、目に見えない微生物の働きを利用して作られた食品のことです。発酵食品は、もとの食品にはない風味があり、栄養価も高く、古くから食べられてきました。最近は、免疫力を高める効果がある食品として、注目されています。他にも、しょうゆやみそ、ぬかづけ、かつおぶしなど、日本にはさまざまな発酵食品があります。納豆には、骨をじょうぶにしたり、血液の流れをよくして生活習慣病を予防したりする栄養素がたくさん含まれています。そのまま食べたり、よくかき混ぜてごはんにかけたり、自分が食べやすい食べ方で味わってみましょう。


私たちの住んでいる香川県は、世界で初めてはまちの養殖に成功した県です。平成7年に、はまちは香川県を代表する魚、県魚に選ばれました。はまちは、成長するにつれて名前が変わるので、出世魚と言います。成長するにしたがって『ツバス』、『はまち』、『メジロ』、『ブリ』と呼ばれています。ブリになると、脂がのって、よりうまみが増します。最近は、オリーブはまちという名前をよく聞くようになりましたが、みなさんは味わったことがありますか? オリーブはまちは、香川県産のオリーブの葉をエサに混ぜて育てたはまちで、さっぱりした味わいが人気で、スーパーでもよく出回っています。今日のはまちも、脂がほどよくのっていて甘味があり、おいしく食べることができます。よく味わって食べましょう。
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コッペパン
牛乳
オリーブ地鶏のトマト煮
ひじきとチーズのサラダ
みかん
麦ごはん
牛乳
オリーブ牛のすき焼き煮
大豆と小煮干しの揚げ煮

炒り黒豆の炊き込みごはん
牛乳
煮びたし
すいとん汁
 

麦ごはん ひじきのり
牛乳
わかさぎの香りあげ
レタスのあえもの
のっぺい汁
キムチごはん
牛乳
ナムル
わかめとトックのスープ

今日は香川県で育てられている「オリーブ地鶏」を献立に取り入れました。オリーブ地鶏は香川県の地どり「讃岐コーチン」と「瀬戸赤どり」に、香川県産のオリーブ油をしぼった後のオリーブの実を乾燥させて、えさに混ぜて育てた、香川県のブランド地鶏です。今日は、じゃがいもやたまねぎ、にんじん、トマトなどの野菜といっしょにオリーブ地どりを炒め、トマトを使って煮込んでいます。和食では味つけにしょうゆやみそ、酒などを使いますが、今日は洋食なのでウスターソース、ケチャップ、コンソメ、赤ワインなどの調味料を使って味つけをしています。洋食の煮込み料理にはトマトの他に牛乳や生クリーム、バターなどの乳製品もよく使います。今日はオリーブ地鶏のうまみを、野菜やトマトソースといっしょに、よく味わいながら食べましょう。




箸には食べ物をつまむ、口まで運ぶ、やわらかいものを切る、納豆などをかき混ぜるなど、いろいろな役割があります。みなさんは、箸を上手に使うことができていますか?食べ物をはしでつきさしたり、箸をかんだり、箸にくっついたごはん粒などをなめたりしていませんか。これらは、よくない箸の使い方なので、気をつけましょう。箸を正しく使うと、美しく食べられるようになりますよ。また、今日のすき焼き煮に使っている牛肉は、オリーブ牛です。オリーブ牛は香川県を代表する木であるオリーブの、油を絞った後の果実をエサとして育てられた牛です。さっぱりとした脂と赤身がバランスよく含まれ、おいしいと人気のある牛肉です。よく味わって食べましょう。




 

みなさんは、ごみの片づけについて考えたり、きちんと分別したりできていますか? 最近は、買い物に行くときに、エコバッグを使うなどして、ビニール袋のごみを減らす取り組みが行われていますね。しかし、マスクをつけて外出する機会が増えたために、落ちているマスクのごみが増えているという、気になるニュースもあります。環境のことを考えて、ごみを片付けたり分別したりすることを、続けていきたいですね。給食でも、牛乳キャップのフィルム(紙パックの学校は、「牛乳のストローやストローの袋」)などのプラスチックごみは、かさばらないように、なるべく小さくして集めるようにしましょう。また、ごみの切れはしが食器の中に残らないように、きちんと片づけたいですね。燃やせるごみとプラスチックごみが混ざらないように、ふだんの生活でも、ごみの分別について考えてみましょう。



レタスは、1年中出回っている野菜ですが、4月から11月ごろまでは、長野県でとれたレタスがたくさん出回り、10月から5月ごろにかけては香川県でとれたレタスがたくさん出回っています。レタスは、暑さに弱い野菜なので、季節によって産地を変えながら栽培されていて、レタスが育つ最適な場所を移すことによって、1年中おいしいレタスを食べることができます。このように産地を移しながら栽培する方法を「産地リレー」といいます。新鮮なレタスを出荷するために、朝早くから収穫した朝どれレタスは、新鮮でとてもおいしく食べることができます。今日は、レタスをあえものに使っています。レタスは、生で食べるとシャキシャキとした食感を味わうことができますが、今日の給食のように火を通して調理すると、やわらかい食感になり、かさが減ってたくさんの量を食べることができます。よく味わって食べましょう。  


みなさん、食事の時にきちんとあいさつができていますか? 食事の前には「いただきます」とあいさつをします。「いただきます」には、「作ってくれた人への感謝」と「生き物の命をいただきます」という意味が込められています。そして、食事の後の「ごちそうさま」の「ちそう」には、「駆け走る」という意味があります。「ごちそうさま」には「食事を作るための食材を育てたり、集めたり、料理をしたりするために駆け回っていただきありがとうございました」という意味が込められています。食事の前と後には感謝の気持ちを込めて、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしましょう。








  
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全粒粉パン いちごジャム
牛乳
レタスのシチュー
ひじきのマリネ
ふきよせごはん
牛乳
れんこんのきんぴら
白玉汁
ちゃんぽんめん
牛乳
金時いものからあげ
ブロッコリーの中華あえ
きのこカレーライス
牛乳
海藻サラダ
小煮干し
ジャンバラヤ
牛乳
コールスローサラダ
国分寺町産野菜のスープ
今日のデザートのキウイフルーツは『さぬきキウイっこ』といいます。『さぬきキウイっこ』は、日本に自然に生えて育っているシマサルナシとキウイフルーツをかけ合せて生まれました。糖度が高く、甘みと酸味とのバランスが良いのが特徴です。食べ方は、まず真ん中につめを立てて切れ目をいれます。そして半分に割り、ぶどうを食べるように手で皮から実を押し出しながら、口で吸って食べます。キウイフルーツの名前の由来は、「キーウィ」という鳥です。丸くて羽が茶色いこの鳥と、見た目が似ていたことからキウイフルーツと呼ばれるようになりました。今日は、香川県で生まれた、『さぬきキウイっこ』をよく味わって食べましょう。
今日の給食には、吹き寄せごはんが出ていますね。吹き寄せごはんの「吹き寄せ」とは、どういう意味かわかりますか。「吹き寄せ」とは、秋から冬の初めにかけて使われる献立名で、落ち葉が木枯らしに舞って吹き寄せられた様子を思い浮かべるような、秋の味覚を盛り合わせた料理のことです。今日の給食では、紅葉した色とりどりの葉のイメージで、オレンジ色のにんじん、黄色のくり、緑色の枝豆、うす茶色のしめじなどを、色どりよくそろえています。秋の深まりを感じながら、吹き寄せごはんをよく味わっていただきましょう。





食品ロスという言葉を知っていますか?食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことを言います。食品ロスを減らすために私たちが今から簡単にできることがあります。それは、残さずに食べるということです。作ってくれた人に感謝の気持ちを込めて、好ききらいしないで食べるようにしましょう。また、好きなものだからといって、山盛りにしたものの、最後は食べられずに残してしまうことがないように、自分の食べられる量をきちんと理解して食べることも大切です。世界には、食べ物がなくて、おなかをすかせている人がたくさんいます。私たちは食べ物を当たり前のように食べることができていますが、それはとてもありがたいことなのです。
今日のきのこカレーライスには、エリンギ、しめじ、マッシュルームの3種類のきのこが使われています。きのこの仲間は、歯ごたえだけでなく、味がよいことでも知られています。カレーの中にきのこのうまみが溶け込んでいるので、とてもおいしいカレーになっています。昔は「きのこ狩り」といって、自然に生えているものを山へとりに行って食べていましたが、今では栽培されたものを店で買って食べるようになりました。きのこ類には、お腹の調子を整える食物繊維や、カルシウムの吸収を助けるビタミンDがたくさん含まれています。今が旬のきのこの食感を楽しみながら、残さず食べましょう。

今日のふるさと給食は、アメリカの料理、ジャンバラヤです。スペイン料理のパエリアを起源とするジャンバラヤは、アメリカのルイジアナ州を代表する米料理です。大きな鍋で作って大人数で食べることが多く、バーベキューとともに屋外パーティの主役になる料理です。メインとなる材料は、米、肉、野菜類です。今日のジャンバラヤは、トマトベースの味つけをしたニューオリンズ風です。そしてサラダやスープには、国分寺町や近郊でとれた野菜をたっぷり使いました。よく味わって食べてくださいね。こちらもお楽しみに!





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勤労感謝の日



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  麦ごはん
牛乳
たこのからあげ
食べて菜のごまドレッシングあえ
さつまいものみそ汁
小型コッペパン
牛乳
和風スパゲティ
ごぼうサラダ

黒米ごはん
牛乳
筑前煮
かきたま汁
ココアワッフル
麦ごはん
牛乳
豆腐の中華煮
春雨サラダ
かえりアーモンド
  今日は、地域の食材や郷土料理を見直す「ふるさとの食再発見の日」です。今日の給食では、地元でとれた「たこ」を使ってからあげにしています。さらに、麦ごはんに、地元でとれた「食べて菜」を使ったごまドレッシングあえ、さつまいものみそ汁を組み合わせた和食の献立です。11月24日は、和食の日です。和食は、地元でとれた新鮮な旬の食材を生かし、主食であるごはんに汁、主菜、副菜といったおかずを組み合わせることで、栄養バランスがとりやすいのが特徴です。今日は、地元の食材のおいしさを、よく味わいながらいただきましょう。

食事の前に手をきれいに洗わなければいけないことは、みなさん知っていますね。手を洗ったといっても、指先だけ洗ったり、さっとぬらしたりしただけでは、手の汚れは落ちません。とくに、つめの部分や親指のつけ根、指の間などは、ていねいに石けんをあわ立てて洗わないと、汚れが残ってしまいます。泡といっしょにすすいで、汚れをきれいに流すことが大切です。そして、清潔なハンカチでふくようにしましょう。パンを食べる時は、手で一口ぐらいにちぎって食べますね。食中毒や感染症から体を守るためにも、正しい手洗いを実行して、清潔な手で食べられるようにしましょう。 今日のごはんは、ほんのり色がついていますね。これは、黒米という米が入っているからです。黒米は、玄米の色が黒いお米で、アントシアニンという紫色の色素を含んだ古代米です。昔の中国では、歴代の皇帝にささげていた米でもあり、とても大切にあつかわれていました。白米と比べると、たんぱく質やビタミン類を多く含むことから、現代では「健康食品」として注目されています。その栄養価の高さから、中国では「薬膳料理」の食材の一つとして、古くから利用されているそうです。みなさんも、黒米ごはんを残さず食べて、健康な体をめざしましょう。

食べ物には、それぞれにいろいろな栄養素が含まれていて、いろいろな食べ物からいろいろな栄養素をとることによって健康を保つことができています。好きな物ばかりにかたよった食事を続けていると、体の調子が整わなかったり、体が疲れやすくなったりします。病気に負けない強い体をつくるためには、すききらいをしないで、肉や魚などの赤のグループの食べ物、野菜などの緑のグループの食べ物、ごはんやパンなどの黄色のグループの食べ物をバランスよく食べることが大切です。残さず食べて健康な体をつくりましょう。


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今日は写真はありません。




       
コッペパン
牛乳
おからハンバーグ
ゆで野菜
コーンクリームスープ
       
今日は、日本の代表的なくだものである、柿が登場しています。日本で柿の収穫量が多い都道府県は、和歌山県です。柿は昔から日本人の生活には親しみがあり、熟した実は食用とされ、幹は家具の材料として用いられます。また、葉はお茶の代わりとして加工され飲まれることがあり重宝されてきました。柿には栄養がたくさん含まれていて、「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあります。とくに、かぜを予防するビタミンCが多く、大きめの柿1個で1日の必要な量をほとんどまかなえるそうです。体調をくずしやすい季節なので、旬の柿を食べてかぜをひかない強い体をつくりましょう。