9月のこんだて

 月
 火  水  木  金
中華風炊き込みごはん
牛乳
ひじきサラダ
フルーツ白玉

コッペパン
牛乳
鶏肉のトマト煮
グリーンサラダ

ごはん
牛乳
魚のレモンソース
小松菜ともやしのあえ物
冬瓜のみそ汁
ごはん
牛乳
ホイコーロー
うずら卵とチンゲンサイのスープ

いよいよ今日から9月です。そしていつもの給食が始まります。夏の間のみなさんの食生活は、どうでしたか。暑さを和らげ、熱中症を予防するためにも、冷たいものを食べることが多かったことでしょう。でも冷たいものを食べ過ぎて、おなかをこわすなど、体調を崩している人はいませんか?夏は暑さによる疲れからおなかの調子が悪くなり、食欲が落ちてしまうことがあります。そんな時には、つい冷たい飲物やのどごしのよいそうめん、冷やしうどんだけの食事になりがちです。暑い時こそ元気に生活するためにはバランスのとれた食事をとることが大切です。きゅうりやトマト、なすなどの夏野菜をたくさん使い、主食、主菜、副菜をそろえた食事を取るように心がけましょう。今日の献立は、食欲が出る食べやすい献立にしています。暑さに負けないように、しっかり食べましょう
バターは、牛乳からとれるクリームを練って固めた食べ物です。100gのバターを作るのに、4.8Lの牛乳が必要です。バターはいろいろな料理に使われますが、特に小麦粉とよくあうので、パンに塗って食べたり、シチューやカレーなどのルウを作ったりする時にも使います。またクッキーやケーキなどのスイーツ作りにも欠かせません。バターには質のよい乳脂肪とビタミンAがたくさん含まれています。ビタミンAは成長に欠かせない大切な栄養素で、肌などを健康に保ち、細菌に対する抵抗力を強めます。さらにバターにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDや老化を防ぐビタミンEも含まれています。今日は、鶏肉のトマト煮にバターを使っています。バターの風味を感じながら食べてくださいね。



みなさんは食事の前に、きちんと手が洗っていますか?手を水でぬらしただけでは、手のしわの中に入りこんでいるばい菌をきちんと流しきることができないので、手はきれいにはなりません。指と指の間やつめの間にはばい菌がたまりやすいので、特に気をつけて洗うようにしましょう。また、手を洗った後は、清潔なハンカチやタオルで手をふきましょう。ばい菌がお腹に入ると、お腹の調子が悪くなることがあります。自分のためにも、まわりのみんなのためにも、食事の前にはしっかりと手洗いをするようにしましょう。








9月に入っても、まだまだ暑い日が続きますね。暑さが続くと食欲が落ち、生活リズムが崩れやすくなります。そんな時に気をつけてほしい食生活のポイントを5つ紹介します。➀朝ごはんを、しっかり食べましょう。②毎食、野菜を必ず、意識して食べましょう。③肉や魚、たまごなど赤色のグループの食品も毎食とりましょう。④水分は麦茶や牛乳などで補いましょう。⑤ジュースやアイスクリームなど、冷たいものや甘いものの食べ過ぎに注意しましょう。これらを守って夏バテをふきとばし元気に乗り切りましょう。








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食パン
牛乳
海の幸スパゲティ
イタリアンサラダ
なし
ごはん
牛乳
なす入り麻婆豆腐
中華サラダ

丸形コッペパン
牛乳
はものエスカベッシュ
コンソメスープ

大豆ごはん
牛乳
切り干し大根のあえ物
すまし汁
野菜マフィン
ドライカレー(ナン)
牛乳
コールスローサラダ
ビーフンスープ

今日のデザートは、今が旬のくだものの「なし」です。なしの種類には日本なし・中国なし・西洋なしがあります。その中の、日本なしの代表的なものには「幸水」「豊水」「二十世紀」があります。今日の給食は豊水です。なしの主な産地は、千葉県・茨城県・栃木県で、8月から9月にかけて多く収穫されます。香川県でも、観音寺市の豊浜町で幸水や豊水が生産されています。今日の給食のなしは、香川県産の豊水です。シャキッとした歯ざわりと、甘さが特長の豊水をよく味わって食べましょう。








夏から秋にかけておいしい、英語名はエッグプラント、外は紫色ですが実の中身は薄い黄緑色をした野菜。そう、それは「なす」です。なすは夏から秋に収穫されますが、一番おいしい時期は、肌寒さを感じるようになる秋の時期であるといわれています。この時期のなすは身が引き締まり、食感がよく、味もしっかりして、とてもおいしいのです。今日の給食ではマーボー豆腐の中に入っています。おいしい秋なすを残さずにいただきましょう。









今日の給食で使われているはもは、瀬戸内海で水揚げされ夏になると関西でよく食べられる白身の魚です。全長2m、体は丸い筒状で口が大きく、鋭い歯を持っています。強いて言えばうなぎに近いですが、うなぎより脂肪が少なくあっさりしています。はもには、長くてかたい骨がたくさんあるので、包丁で細かく骨を切る「骨切り」という調理をして食べやすくします。今日の給食は、はもを油で揚げてさっぱりとしたソースをからめた「はものエスカベッシュ」です。「エスカベッシュ」はフランス語で、魚や肉などを揚げて、酢、油などと香味野菜を合わせたマリネ液に浸けた料理のことです。よく味わって食べましょう。




かまぼこは、タラやサメ、ベラなどの白身魚を材料にして作られる練り製品で、全国各地で生産されています。瀬戸内海に面している香川県でも、いろいろな種類のかまぼこが作られています。かまぼこは最初は竹にさして焼いたちくわのような形でしたが、次第に木の板に魚のすり身を付けて焼くようになり、そして今のように蒸すように変わっていきました。みなさんがよく知っているかまぼこは木の板にのっていますが、かまぼこに使うすり身は加熱する前はやわらかいので、形が崩れないように木の板の上にのせて作るようになったそうです。そして今ではさらに生産の技術が進んで、いろいろと細工したかまぼこも作られるようになりました。今日はすまし汁の中に菊の形をしたかまぼこが入っていますね。かまぼこを目と口で味わいながら食べてください。
今日の給食のドライカレーはごはんではなく、ナンといっしょに食べます。ナンはのインドの料理です。ナンは、小麦粉や塩をこねて発酵させた生地を、タンドールいう大きなつぼ型の釜の内側にはりつけて焼きます。タンドールの中は380度くらいの高い温度になっているので、ナンは短時間で香ばしく焼き上がります。そしてインドの人は食事の時、はしやフォークなどを使わずに、直に右手を使って食事をします。みなさんも、給食前にきれいに洗った手でナンをちぎって、カレーをつけて上手に食べることができるか挑戦してみましょう。







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中華丼
牛乳
さつまいものはちみつあえ



麦ごはん
牛乳
厚あげとひじきのうま煮
なすとふしめんのみそ汁


小型コッペパン
牛乳
焼きビーフン
枝豆のサラダ
瀬戸ジャイアンツ

ごはん
牛乳
きんぴら
豆あじの三杯
ゆでブロッコリー
ミニトマト
萩ごはん
牛乳
筑前煮
豆腐のみそ汁


日本は、えびの消費が多い国として知られています。私たちの食べているえびの多くは、いろいろな国から輸入しています。多くの外国の人々の力に支えられ、私たちは大好きなえびを食べることができるのです。えびは種類がとても多く、現在知られているものだけでも、約3,000種類と言われています。よく知られているのは伊勢えび、車えび、大正えび、ブラックタイガー、芝えび、甘えび、桜えびなどです。寿司やさしみ、エビフライ、天ぷらなどいろいろな調理方法で食べられています。体をつくるもとになるたんぱく質をたっぷり含むので、残さずしっかりいただきましょう。


今日の煮物に入っている黒色の海藻は、ひじきです。ひじきは海の野菜といわれるほど、ビタミンやミネラルを多く含んでいます。また、骨や歯をつくるカルシウムや、腸のはたらきをよくする食物繊維も多く含む食べ物です。ひじきは、今日のような煮物のほかにも、ごはん、サラダやあえ物、揚げ物などいろいろな料理に使うことができます。好き嫌いしないで食べましょう。








今日は、国分寺町内でとれる食べ物や、国分寺町の自慢料理が登場する「ふるさと給食」の日です。今日のデザートのぶどうは、かわいい桃のような形をした、瀬戸ジャイアンツという名前のぶどうです。粒が大きく、皮が薄く、種がないので皮ごと食べられます。とても甘くて、みずみずしい果汁がたっぷりの、とてもおいしいぶどうです。この瀬戸ジャイアンツは、国分寺町の北原さんが水や肥料などにとても気をつけて、大切に育てているものです。瀬戸ジャイアンツは、栽培がとても難しいことから、作っている農家も大変少ないのだそうです。北原さんが、取りたての瀬戸ジャイアンツを、給食場にもってきてくれました。感謝していただきましょう。 そろそろ秋の校外学習が近づいていますね。校外学習では、自分で弁当のメニューを考えたり、料理を作ったりする「マイ・ランチの日」が実施されます。今日の給食は、弁当箱につめることができる献立になっています。まず、弁当箱の半分に、主食のごはんを入れ、残り半分に豆あじの三ばい、きんぴら、ゆでブロッコリー、ミニトマトを入れます。このように、主食が3、肉や魚のおかずが1、野菜のおかずが2の割合でつめると、栄養のバランスがよい弁当になります。毎日の食事でも同じなので、このような割合で食べるように心がけましょう。そして、今日の給食を、これからの弁当づくりの参考にしてみましょう。

みなさんは、秋の七草を知っていますか? 「ハギ、オバナ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ」です。春の七草は、七草がゆにして食べますが、秋の七草は見て楽しみます。そこで今日の給食は秋の七草の一つである「萩」の花をイメージした「萩ごはん」にしました。黒米を萩の花びらに見立て、枝豆を葉っぱに見立てています。いよいよ秋の気配が感じられるようになりましたね。今日の「萩ごはん」を、季節を感じながら、食べてください。






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敬老の日





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秋分の日





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コッペパン
牛乳
冬瓜入りシチュー
野菜ソテー

さつまいもごはん
牛乳
豚肉とごぼうの煮物
かきたま汁

ごはん
牛乳
豚肉とレバーの香りあげ
ゆでブロッコリー
トック入りわかめスープ

鶏肉と冬瓜のシチューには、高松産ごじまん品である「ミニ冬瓜」を使いました。冬瓜はウリの仲間の夏野菜で、水分をたっぷり含み、むくみを解消して体の熱を下げるはたらきがあります。 また、ビタミンBやCを含み、はだの健康を守ってくれるはたらきもあります。このように冬瓜には、体調を整え、体のつかれを解消してくれる効果があります。地元のおいしい野菜を作ってくれた人や、自然の恵みに感謝して食べましょう。






みなさんの教室は、食事にふさわしい場所になっていますか? 4時間目の片付けが残って教室がちらかっていたり、ゴミが落ちていたりしていませんか?また、机の上に筆記用具など、給食を食べるときに必要のないものが出たままになっていませんか?給食の時間は、みんなで協力して教室が食事にふさわしい雰囲気になるように工夫してみましょう。音楽をかけたり、楽しい絵や写真を飾ったりと、教室の雰囲気作りを工夫することで、さらにおいしく、楽しく食べられるようになりますよ。そして、食器に、きれいにもりつけることも大切なことです。楽しく食事をするために、できることから始めてみましょう。

今日の給食には豚のレバーを使っています。レバーには、普通の肉と比べて鉄分が多く含まれています。鉄分は血をつくる材料となり、貧血の予防には欠かせません。貧血になると、急に立ち上がった時に立ちくらみがしたり、運動をしてもすぐに息切れがしてしまいます。貧血を防ぐために鉄分はしっかりとりたいものですね。鉄分を多く含む食品には、レバーの他にも、緑黄色野菜やひじき、あさりなどがあります。また、鉄分の吸収をよくするためには、その働きを助ける肉や魚、たまご、野菜、くだものなどもしっかりとることが大切です。今日の給食では、レバーを油で揚げて食べやすくしています。野菜といっしょに残さず食べるようにしましょう。
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振替休業日
麦ごはん ふりかけ
牛乳
里いもと鶏肉の煮物
だんご汁
月見ゼリー
野菜たっぷりカレーライス
牛乳
夏みかんサラダ
小煮干し

今週の10月1日は、中秋の名月といって、十五夜でお月見をする日です。十五夜は、別名「いも名月」と言い、さといもなどをお供えして収穫を祝う行事でもあります。さといもの他にも、満月に見立てた白くて丸い月見団子やすすきなどを飾ります。この時期の空は澄んでいて月がきれいに見えます。よく晴れた夜に月を眺めてみるのもいいですね。今日の給食は、お月見にちなんで、「さといもと鶏肉の煮物」、丸い白玉団子を使った「団子汁」、月をかたどった「お月見ゼリー」が出ています。収穫に感謝して、味わっていただきましょう。 今日のサラダには夏みかんが入っています。春から夏にかけて出回るため、「夏みかん」と呼ばれるようになりました。ちょっと大きめで、すっぱいですがとても香りの良いみかんです。選ぶ時のポイントは、手に持ってずっしりと重みがあること、ヘタがしっかりついていて皮に傷がついていないことです。そのまま食べるのも良いですが、料理に使われることもよくあります。今日は食べやすいように缶詰にした夏みかんを使って、「夏みかんサラダ」にしてみました。お味はいかがでしょう。