8月の献立

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20 21
夏野菜のカレーライス
牛乳



コッペパン
はちみつマーガリン
牛乳
肉だんごと春雨のスープ
パイナップル
今日は、夏野菜カレーライスです。いつものカレーに入っているたまねぎやにんじんに加えて、今が旬の野菜のかぼちゃとピーマンも入っています。旬の時期の野菜は、味もよりおいしく、ビタミンなどの栄養素も多く含みます。今日の給食に入っているかぼちゃやピーマンには、カロテンという栄養素が多く含まれています。カロテンには、皮膚の健康を保ったり、目の働きを助けたりする大切な役目があります。野菜が苦手な人もいるかと思いますが、みなさんの好きなカレーに入れて、食べやすくしています。この時期だけの、夏野菜が入ったカレーを、おいしくいただきましょう。





今日は食事のマナーについて確認してみましょう。まずは、姿勢です。背中はまっすぐに、背筋がピンとなるよう、意識して食べることが大切です。次に食器の持ち方です。スープを食べる時には、食器を持った方の手の親指を食器のふちにかけて、人差し指、中指、薬指、小指をそろえて、食器の底を下から支えます。正しい持ち方をすると、中身が熱くても食器を持って食べることができます。また、肩に力が入らず、自然に正しい姿勢で食べられます。スプーンの正しい持ち方は、手の平全体でにぎりこまず、おはしを持つ時と同じように、鉛筆の持ち方をするようにしましょう。最後に、パンの食べ方です。パンは一口ずつ食べられる大きさにちぎってはちみつマーガリンをつけながら食べましょう。2学期も、食事のマナーを意識して上手に食べられるようにしましょう。
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豚キムチ丼
牛乳
ブルーベリータルト


バターロールパン
クロワッサン
牛乳
ポトフ
チーズ
ごはん ふりかけ
牛乳
すきやき風煮
冷凍みかん

食パン ツナマヨネーズ
牛乳
ウインナーと野菜のスープ煮
チーズ
いちごゼリー
みそ炒め丼
牛乳
紫いもチップス
野菜ジュース(5、6年生のみ)

暑い時期に少し辛さが効いたキムチ料理は、食が進みますね。キムチは隣の国、韓国の伝統的な食べ物で、野菜のシャキシャキした食感や、程よい辛さと酸味が、日本でも人気です。今では季節を問わず食べられていますが、もともとは農作物があまりとれない冬を乗り切るための保存食でした。キムチといえば唐辛子の辛さが欠かせません。しかし、昔は朝鮮半島では、唐辛子は栽培されていませんでした。16世紀後半に豊臣秀吉が朝鮮に兵を出した際に、寒さ対策として日本から唐辛子を持ち込んだのです。その後も朝鮮半島では唐辛子の栽培が続き、やがて漬物にも使われるようになり、今のようなキムチが生まれました。韓国の代表的な食べ物であるキムチについて興味のある人はぜひ調べてみてください。
クロワッサンとは、フランス語で「三日月」という意味があり、パンの形が名前の由来になっているそうです。イタリアではコルネットと呼ばれていて、中に生クリームやカスタードクリーム、ジャムなどを入れたものも多く見られます。クロワッサンのサクサクした食感は生地をのばしてバターをはさんで折りたたみ、それをまたのばして折りたたむことで、生地とバターがそれぞれ何層にもうすい層となり、それを焼き上げることで作られます。生地を作るのに手間がかかるため、昔は高級なパンの1つでしたが、現代では機械を利用して作ることができるようになり、広く親しまれるようになりました。クロワッサンの食感を、味わっていただきましょう。


冷凍みかんは、夏の学校給食のデザートとしておなじみです。給食だけでなく、駅の売店などでも売られています。みかんをそのまま凍らせると、乾燥してパサパサになってしまうため、急速に冷やして水を付ける作業をくり返して、みかんの外側に氷の膜を作り、乾燥しないように工夫して作られています。みかんの表面の氷の膜によって、みかんの水分が外に出てしまうことを防ぎ、パサパサしないおいしい冷凍みかんができあがります。冷たい状態で食べると甘さを感じにくくなるため、冷凍みかん用に甘みの強いみかんを使って作っています。みかんは低温で保存することによって、より甘みが増すといわれています。今日は香川県でとれたみかんを使った冷凍みかんです。味わって食べてくださいね。

高松市では、「えるごみ」「えないごみ」「プラスチックごみ」「紙・布」などに分別して、ごみを出すことになっています。ごみや資源処理する方法や施設がそれぞれうため、分別することが大切です。今日の給食の片づけでも、ごみの分別が必要なので、まちがえないようにしましょう。食パンが入っているビニールやツナマヨネーズの、スライスチーズのフィルムは「えないごみ」になります。また、いちごゼリーのカップやふたは紙製なので、「えるごみ」になります。食べ残しは「生ごみ」として調理場で処分します。ちがう種類のごみがじってしまわないように、一人一人が気を付け、分別方法がまちがっていないか、クラスでもよく確認するようにしましょう。

みそは、みそ汁だけでなく、みそ炒め、煮物、みそだれなど、様々な料理に使うことができるとても便利な食品です。奈良時代には、みそを売る店がありましたが、貴族の口にしか入らない高級品で、薬としても使われていたそうです。鎌倉時代にはみそ汁が作られ「ごはん・みそ汁・おかず」という武士の食事が、今の私たちの食事の基本になりました。多くの人々がみそ汁を食べるようになったのは、室町時代になってからで、戦国時代には大切な栄養源として、全国でみそ作りが行われるようになっていったそうです。日本人の食生活に欠かせないみそを使ったみそ炒めを、おいしくいただきましょう。



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コッペパン
牛乳
フィッシュソーセージ
ミネストローネ
いヨーグルト

食事のマナーについて、確認してみましょう。まずは、姿勢です。背中はまっすぐになっていますか。背筋がピンとなるよう、意識して食べることが大切です。次に食器の持ち方です。今日のミネストローネを食べる時に、食器を持った方の手の親指を食器のふちにかけて、人差し指、中指、薬指、小指をそろえて、食器の底を下から支えられていますか。正しい持ち方をすると、中身が熱くても食器を持って食べることができます。また、肩に力が入らず、自然に正しい姿勢で食べられますね。最後に、スプーンの持ち方はどうですか?スプーンの正しい持ち方は、手の平全体でにぎりこまず、おはしを持つ時と同じように、鉛筆の持ち方をするようにしましょう。2学期も食事のマナーを意識して、上手に食べられるようにしましょう。