校区概要
 本校区は高松市の南部に位置し,上林町,林町,六条町より成っている。人口10,603人,面積5.8㎢である。かつては落ち着いた田園風景の見られる自然豊かな地域であったが,今や所々にその姿を留めるに過ぎなくなってきている。
 南部の空港跡地には,県立図書館をはじめ,工業技術研究所,頭脳化センター,サンメッセ,香川大学工学部等,技術・情報・文化の複合拠点として「香川インテリジェントパーク」の諸施設が整備されている。
 北部は国道11号高松東道路をはじめ,それに伴う都市計画事業が推進されマンション・住宅の造成が進み,高松のベッドタウンとして急速な発展をみせている。6年後の児童数は現在より約400名余の増加となる見通しである。
 保護者の教育的関心は高く協力的であり,三世代学習や地域の人々との交流学習も盛んである。
平成9,10年度には教育情報ネットワーク活用研究事業の指定を受けた。また,平成12年度は「生きる力」を培う推進事業の指定を受け,以後,地域・保護者と学校が一丸となって心身ともにたくましい児童の育成に取り組んでいる。
 平成13年に,北部の国道11号高松東道路と高速道路をつなぐ高松中央インターチェンジが完備した。今後ますます都市計画が進められ,一段と交通事情が激しくなると予想されるので,安全面について常にきめ細かな指導を要している。