御厩焼きの種類
御厩焼きの特ちょう
御厩焼きの特
ちょうは、黒色。
でも、色だけで
はなく、黒いろ
にすることで、
いろいろよさが
あるんだね。
御厩焼きの特ちょうは、色が黒いことです。黒くなるのは、いぶすか
らです。
「いぶし」のわざを使うと、一度焼くだけで、黒光りする色を付けるこ
とができます。そのため、“ゆうやく”をぬって焼く焼き物よりも、安く
大量に作ることができます。陶祖 彦四郎は、多くの人に使ってもら
える安くできる焼き物を作ろうとしたのだから、一度で色を付けること
ができる、このいぶしのわざは、すばらしいわざなのです。
また、いぶしていると「カンカン」という音がします。いぶしていない
ときは、「コンコン」という音がします。なぜ音がかわるかというと、
800℃を超える高温で焼いているからです。いぶすと固くなり、割れ
にくくなります。なぜかというと、土の中の鉄が強くなるからです。ま
た、土のすき間に炭がびっしりと入りこむことで、水がもれなくなりま
す。
御厩焼きのねん土には、砂も入っています。なぜかというと、砂が
入っていなければ、乾いたときに割れやすくなるからです。また、ほう
ろくを使って、料理をするときに、ねん土に砂を混ぜていないと、
高温になった時に、ひびが入りやすく割れてしまうそうです。
このように、御厩焼きの特ちょうは黒いことですが、それは、一度
焼きで色がつくことのほかに、生活道具として使うための便利な点
がいっぱいあるのです。
いっぱい特ちょうがあります。