校区の概要

 中央小学校は高松平野の中央部に位置し,北東に屋島の景勝,北西に紫雲の峰,南には阿讚の連山 が展望できる。田園が広がっていた校区の中・南部は,著しく変化している。
 多肥・福岡線が全面開通し,交通量は急激に増加している。レインボーロード等校区内の道路整備と 大型店舗の進出により,児童を取り巻く,生活環境は大きく変化している。
 地域・保護者は,教育に熱心で協力的であり,PTA・子ども会育成会等の活動にも積極的に参加し,教育効果 をあげている。


レインボーロード
大田第2土地区画整理事業の核として平成10年に全面開通した。
四季を彩る木々,流水の安らぎ,そよぐ涼風を巧みに配し,人々に憩いと安らぎの空間を演出している。

野田池
松縄町の野田池は,昔から水を農業用水として利用されてきた。
野田池の水は,昔は,下流側の人々が使っていた。しかし,水不足で農作物は不作しがちになり,その上,小作料が高いことに農民たちが怒り,小作料を納めなかった。このことが発端で,地主と農民の争いが始まったという歴史がある。
熊野神社
平家追討のため,源氏から軍の応援を頼まれた熊野氏は,その戦いぶりに軍功があり,讃岐に移り住んだ。出身地の紀州熊野にあやかって「熊野三山」とか「三熊野」とか言われ,昔から信仰されていた。今も,鳥居には,「熊野三所権現」という額があげられている。また,熊野神社の近くには松縄城というお城があったらしい。
高松自動車道
校区の南方に高松自動車道が完成した。学校近くに高松中央インターチェンジが建設された。高松自動車道が開通したことで,香川県内外から本校への自動車による交通アクセスは便利になった。