地域                                   

法然寺(ほうねんじ)
  

法然寺は,松平頼重が寛文8年(1668年)竹井斉庵の縄張り(設計)で起工,3年後の1月25日に落慶法要を行いました。この寺の後ろに立つ丘は標高85メートルほどで,頂上を般若台とよび,松平家の墓所があります。
 平成23年に300年以上の時を経て,頼重公の悲願である五重塔が建立されました。

ちきり神社

伝説「いわざらこざら」で有名な乙女をまつる神社,仏生山町一帯の氏神様でもあり,秋の大祭など様々な行事が行われ町の人々でにぎわいます。
平池(へいけ)
仏生山町の南西部に位置し,貯水量135万トン,堤防の長さ710メートルのため池です。池の東半分が仏生山町,半分が香川町と2つの町にまたがっています。池の傍らには,「いわざらこざら」の伝説で有名な乙女の像が池を静かに見下ろしています。また,平池の南には香川用水が流れ平池分水工があり,香川用水の水が池に入り,仏生山町の田畑を潤しています。  

本町通り

本町通りと呼ばれている,このちきり神社から南に伸びている道は,仏生山街道とも呼ばれています。正式には県道岩崎高松線です。また昔は高松のお殿様が先祖のお墓のある法然寺に参りにいくためによく通った道から「お成り道」とも呼ばれています。
 今でも,このお成り行列(大名行列)は高松祭りの一つとして毎年行われています。
  
仏生山公園
緑豊かで前池と平池に囲まれた美しい公園です。
芝生広場や石のステージ,体育館,温水プールなどの施設が作られ市民の憩いの場になっています。