青松園の入所者の活動

盲人会
盲人会では,ハンセン病の後遺症で目が不自由になった人達がつくった会です。
ここでは,カラオケをしたり,ひな祭りをしたり楽しい行事をたくさんします。盲人会には、点字タイプライターや、本の代わりにテープに納めているテープ書庫、録音設備、などの設備があります。
ゲートボール同好会
入所者のみなさんは,グランドでゲートボールの練習をしています。
入所者のゲートボールチームは,昔は県大会で優勝して全国大会へ出場したことがあったそうです。
私達の学校では,クラブの時間に入所者のみなさんといっしょにゲートボールをします。ゲームをしながらルールや作戦の立て方を教えてくれます。
入所者機関誌「青松」
青松10月号
「青松」とは、入所者のみなさんが作った雑誌で,今では560号にもなっています。
「青松」を作っている目的は、「外の人にここの暮らしを知ってもらう こと」、「ハンセン病は恐ろしい病気ではない,ということをしってもらうこと」の2つです。「青松」の内容は小説、詩、俳句などの入所者の作品や入所者が日頃感じたことの作文などです。