3.4年生のふるさと大島

テーマ「大島のとくちょうやひみつを調べて絵本にまとめよう。」

 大島には,ハンセン病のこういしょうによって,目の不自由な人や体の不自由な人がたくさん生活しています。そのため,島のあちこちに目や体が不自由な人が安心してくらせるようなしせつやせつびがあります。また,目や体が不自由でもこまらないように,いろいろな工夫をしている人もいます。ぼくたちが調べた絵本の一部をまとめていますので,見てください。

音声時計1
音声時計は,目の不自由な人にとって大切なものです。目の不自由な人は 時計の時間がわからなくても音声時計が声で教えてくれます。先をおすと 何時何分と教えてくれます。
音声時計2 これは、音声時計です。
手をたたくだけで時刻を音で知らせてくれます。
「10時57分です。」
盲導鈴 これは、盲導鈴(もうどうれい)です。
音楽で、道案内をします。2曲あり、道の広さによって音楽が違います。朝から夜までずっと音楽が流れています。目の不自由な人は,流れる音楽で自分の場所がわかります。
道路標識 大島は今、工事中です。「開口部注意」という標識があります。
この標識の意味は「穴に落ちるな、気をつけろ」です。
見た人がよくわかるように,はでな色で書かれています。
センサー センサーは、目の見えない人にいる場所を知らせる物です。
センサーの下に立つと場所を知らせてくれます。
「ここは第1センター25りょうです。」