平成28年度 授業力向上研修会
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1月5日(木)に高松市総合教育センターで、教員の授業力向上のための研修会を行いました。午前に小学5年国語・中学2年国語担当教員を対象に、午後に小学5年算数・中学2年数学担当教員を対象に行い、4会場で総勢143名が参加しました。 本研修会に向け、6月より5回にわたり、現場でミドルリーダーとして活躍している教員14名を中心に「思考力・判断力・表現力」を高める授業の在り方の検討を重ね、指導案や教材を作成し、当日、代表者4名が模擬授業を実施しました。 研修会では、教員が、児童生徒が思考を深める教具や、グループ活動の方法、基礎基本を高めるために市教委が作成している「ベーシックTAKAMATSU」の活用方法などを、模擬授業を通して紹介するとともに、参観者が児童生徒役になることで、子どもの思考の流れや思考する場を意識した授業づくりを行うことの大切さを再認識することができました。 研修会後、「3学期の教材について、模擬授業形式で行うことで、実践してみたいという意欲が高まった。」「討議では、児童の実態に応じてスモールステップをさらに細分化する必要性も感じた。」「発想の転換をしなければならないことに驚いた。発想の転換をして授業改善をしていかなければならないと思った。」といった感想が寄せられました。 |
小学校算数「円と正多角形」 児童役となり話し合う参加者 |