本校区は，中核市・高松の中心部に位置しており，県下の商工業や交通の中心をなす地域が大部分を占めている。また，校区の中心部を東西に貫く国道11号線を軸に，多様な住環境を抱えていることが大きな特徴といえる。

校区を概観すると，西部には，水城として知られる玉藻城があり，すぐ南にさぬき浜街道が走っている。また，南北に伸びる中央通りに沿って，官庁，中央商社の出先機関や金融機関の並ぶビジネス街，および商店街・問屋街，繁華街が広がっている。北部の埋め立て地には，造船・鉄工業などの工場があり，阪神方面へのフェリーの発着地としても発展している。また，高松港を中心としたサンポート高松の開発が進められており，その周辺は，四国の玄関にふさわしく水陸交通の要となっている。瀬戸内海に浮かぶ鬼ヶ島で有名な女木島も校区に含まれている。東部は住宅地域であり，学校周辺には，県立・市立体育館，市民文化センター，高等学校等の文教施設が多く設置されている。